お祝いごとがあり、伊勢海老が届きました。出刃包丁がなくても、姿造りに挑戦。夫の力作、備忘録★手順が多いけど詳細記録。このレシピの生い立ち次女の高校進学祝い。コロナ禍で中三の学校行事は悉く中止や変更、延期を余儀なくされる中、粛々と過ごしました。2回目の緊急事態宣言下でおうちでお祝いです。当方の誕生日も近いので、夫が率先してキッチンで大活躍でした。ありがとう!
- 伊勢海老 2尾
- 氷締めに必要
- 大ボール・小ボール 各一
- 氷水 適量
- 身をかき出す→大スプーン 1本
作り方
-
1
数時間前まで生きていましたが、氷につけて絞めました。動かなくなってから、はじめての伊勢海老の造りに挑戦。ボールに氷水。
-
2
頭と身の境に薄皮があり、はさみで切る。身をねじるように頭を切り離す。腸管(背ワタ)がするりと抜ける場合はラッキーです。
-
3
尾扇を上に向けて胴体を置く。
-
4
背殻と蛇腹状の腹殻(皮)の隙間にキッチンばさみをいれ、切る。
-
5
反対側も同じく。蛇腹の皮を簡単にはがせる。
-
6
身は、背殻にくっついているが、蛇腹の皮を外した状態。
-
7
次に、背殻から身をはずし方。
-
8
利き手でスプーンを持つ。頭に近い方を上に、利き手ではない手で支え、スプーンでえぐるように下へ力を入れる。
-
9
ある程度スプーンでえぐったら、指の力で身を取る事が出来ました。
-
10
自然に引き抜く。
-
11
腸管(背ワタ)がここで取れることがあるので、ゆっくり丁寧に引き抜く。
-
12
身が取れました。可食部の少ない事。。。。
-
13
小ボールに氷水。身を締めます。
-
14
盛り付け用の器に、伊勢海老の頭、背殻を置く。
-
15
はさみで身をひと口大にカットする。
-
16
背殻にバランスよくのせて。できあがり♪
コツ・ポイント届いた時は伊勢海老が動いていたので、動かなくなってから手早く姿造りにしました。その手順は下記に。①おがくずや砂をとるために、大ボールに氷水できれいにする。②①で伊勢海老は大体はおとなしくなる(温度に敏感で氷水で死んでしまう)