先斗町の小料理屋で定番メニューだった、菜っぱの炊いたん=小松菜の煮浸し。おだしも残さず召し上がれ。このレシピの生い立ち学生時代のバイト先だった先斗町の小料理屋の定番メニュー。シンプルな菜っぱの炊いたんがこんなにおいしいとは!だしっておいしいな~と実感。それ以来、幾度となく作ってきた我が家の定番メニュー。
- 小松菜 1把
- 油揚げ 大1/2枚
- だし汁 200~250㏄
- 塩 小さじ1/3
- しょうゆ 小さじ1/2
- 花かつお 1つかみ
作り方
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1
小松菜は洗って3㎝程度に切る。
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2
油揚げは熱湯を回しかけて油抜きをしたのち、縦を半分にカット、さらに0.5㎝幅に切る。
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3
小さめの鍋にだしを沸かし、そこに油揚げを入れ、1分ほど煮る。
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4
さらに小松菜の軸を加え、1分ほど煮る。
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5
小松菜の葉の部分を加え、さらに1分ほど煮たら火を止める。余熱でも火が入るのを考慮して。
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6
できたてを食べるもよし、そのまま冷まして味をよく含ませてから食べるもよし。
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7
器に盛り、仕上げには花かつおを。
コツ・ポイントだしは、鰹と昆布の合わせか、鰹だしを。しょうゆは薄口でなくてもOK。とにかく、煮すぎないこと。しゃっきり感が残っている方がおいしい。でも、くたっとなる手前まで煮たものも、それはそれでほっこり。甘みを加えない大人味。なのに子供も大好き。