京都府亀岡市、亀岡行事食研究会の行事食レシピ。京都丹波で慣れ親しまれる「お巻き」このレシピの生い立ち四季折々の亀岡の行事や伝統的な食文化の「ふるさとの味」を大切にしたレシピ。京都丹波の直売所には、四季折々の京野菜や丹波のブランド特産物が揃っています。京都丹波まで足をお運びいただき、京都丹波の食材でレシピをお楽しみ下さい。
- 米 5合
- のり 7枚
- かんぴょう 30g
- 干ししいたけ 30g
- にんじん 150g
- 三ツ葉 1束
- 卵 3個
- 塩 少々
- 《合わせ酢》酢 100cc
- 砂糖 70g
- 塩 大さじ1
- 《調味料A(かんぴょう)》
- 薄口しょうゆ、砂糖、みりん それぞれ大さじ1
- 《調味料B(干ししいたけ)》
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 70g
- だし汁 300cc
- 《調味料C(にんじん)》
- 砂糖 大さじ1強
- 塩 小さじ1/2
- だし汁 200cc
作り方
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1
米は炊く30分前に洗って炊きあげ、一煮立ちした合わせ酢と混ぜてすし飯を作る
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2
かんぴょうは、塩でもみ、軟らかくなったら水で洗って湯でゆでる。水気を切り、ひたひたのだし汁に調味料Aを加えて煮含める。
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3
干ししいたけは、水でゆっくり戻し、芯が軟らかくなるくらい戻ったら石突きを切り落とし、調味料Bで煮詰め、1cm巾に切る
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4
にんじんは、皮をむき、1cm巾の長い棒状に切り、調味料Cで煮る
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5
三ツ葉は、塩少々を入れてゆで、水気を絞っておく
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6
卵は、塩少々を入れて厚めに焼き、細長く切る
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7
巻きすの上にのりの表を下にして載せ、1のすし飯を上部2~3cmほど残して広げる
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8
その上に2~6の材料を芯にして一気にすし飯のあるところまで巻き、巻き終わりを下にしてしばらくおいておく
コツ・ポイント昔ながら、家庭の優しい味がする巻き寿司です。良食味の米産地である京都丹波。その米から作った巻き寿司は本当に素朴で美味しいです。