乾物だけで作る、包丁を使わない煮物です。このレシピの生い立ち2017年実施「北の災害食レシピコンテスト」一般部門で入賞。札幌市 戸崎 蓉子さんが考案したレシピです。北海道公式HPでは、栄養価などを掲載したレシピ集を公開していますので、ぜひご覧ください。
- 高野豆腐 4個(80g)
- 鷹の爪 少々(1本)
- 片栗粉 大さじ1(9g)
- 昆布だし 適量
- 飲料水 1300ml(水溶き片栗粉の分を含む)
- A
- 干ししいたけ 4枚(10g)
- 切り干し大根 10g
- 細切り昆布 4g
- 乾燥ひじき 6g
- B
- 砂糖 大さじ5(45g)
- みりん 大さじ2(36g)
- 醤油 大さじ2(36g)
- 塩 小さじ1/2(2.5g)
作り方
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1
干ししいたけはポリ袋の中で100mlの水で洗い、水を捨てて250mlの水でもどす。
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2
昆布は250mlの水で、ひじきは100mlの水でもどす。
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3
切り干し大根は100mlの水で洗い、水を捨て100mlの水でもどす。
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4
高野豆腐を400mlの水でもどす(5~10分)
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5
Bの調味料をポリ袋の中で混ぜ合わせておく。
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6
片栗粉をを別のポリ袋の中で大さじ1の水と混ぜ合わせておく。
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7
高野豆腐の水を絞って抜き、手で一口大にちぎる。
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8
しいたけの軸を取り、好きな大きさにちぎる。
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9
鍋にしいたけと昆布のだしを入れ、鷹の爪とすべての具材と5を加え、中火で5分程煮てから、6を加える。
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10
とろみが出たらできあがり。
コツ・ポイント細切り昆布を塩昆布で代用する場合、塩は不要です。ポリ袋の中で乾物をもどすと洗い物が出ません。災害時に不足しがちなたんぱく質やカルシウムを高野豆腐で摂取できます。