豪華に見えて、意外と簡単に作れます。漬け込み液に半日漬けることで、胸肉までしっとり、奥まで味が染みて美味しいです。
このレシピの生い立ち
母が来客時のおもてなし料理としてローストチキンをよく作ってくれていて、身近な料理でした。より自分好みにアレンジして、作るようになりました。
材料
- 丸鶏 2kg
- 【A】漬け込み液
- 水 350cc
- 塩 大さじ2.5
- 砂糖 大さじ1
- はちみつ 大さじ1
- ローズマリー 3本
- 白胡椒 3つまみ
- ニンニクすりおろし 大さじ2
- レモン汁 小さじ2/3
- 【B】スタッフィング
- かぼちゃ 1/6個
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 1/2本
- クレイジーソルト 適量
- ズッキーニ 1本
- 【C】仕上げ
- オリーブオイル 大さじ2
- 小麦粉 大さじ1
- ローズマリー 3本
- 塩胡椒 少々
- 【付け合わせ野菜】
- スタッフィング野菜の残り 適量
- その他、ズッキーニなど 適量
作り方
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1
丸鶏の余分な脂肪を取り除く(皮は綺麗に残しておく)。内臓の取り残しや血を流水で綺麗に洗う。
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2
ペーパータオルで水気を拭き取る。
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3
【A】漬け込み液の材料を混ぜる。大きいジップロックに入れる。
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4
3に丸鶏を入れ、半日〜1日漬け込む。最初は、胸肉が下に来るように置いておく。途中で向きを変える。
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5
半日経ったら、スタッフィングを用意する。【B】の野菜を一口大にカットする。
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6
耐熱皿に入れ、5の野菜を電子レンジで600W2分加熱する。その後、クレイジーソルトで和える。
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7
オーブンを200℃に予熱する。丸鶏を漬け込み液から取り出し、ペーパータオルで水気を拭き取る。
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8
丸鶏の中に、スタッフィング野菜を詰め込む。両側(頭と入口側)を閉じるように、肉と皮を手繰り寄せ、爪楊枝で留める。
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9
ももは足首が上に来るように固定して、手羽先は先が8で閉じた入口側に来るようにそれぞれ固定する。(爪楊枝かタコ糸)
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10
オーブン皿に9を乗せ、【C】のオリーブオイルを塗り、塩胡椒を振り、小麦粉を茶漉しで振りかける。
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11
10にアルミホイルをかけ、オーブン下段にいれ、200℃で70分焼く。
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12
一度取り出し、鶏肉に、周りに出てきている油をスプーンなどですくい、回しかける。周りに付け合わせの野菜を並べる。
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13
12で野菜を並べる前に、油が多すぎたら、少し捨てる。アルミホイルをかけて、再度200℃で25分加熱する。
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14
もう一度取り出して、周りの油を、鶏肉にすくいかけ、アルミホイルを外して、200℃で10分加熱する。
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15
オーブンから取り出し、20分休ませる。完成。
コツ・ポイント
スタッフィング野菜は、お好みのもので構いません。鶏肉の出汁が染みて、とっても美味しいです。