上南粉と白玉粉を使った東北の本格的くるみゆべしこのレシピの生い立ちいつもは大量にあるいちじく煮の汁で作るのだが、ない人がほとんどなので砂糖で配合してみた。
- 砂糖 130g
- 水 130cc
- しょうゆ 20cc
- みりん 10cc
- 塩 ひとつまみ
- 白玉粉 60g
- 上南粉(山科粉) 40g
- くるみ 40g
- もちとり粉 適量
作り方
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1
くるみを160℃のオーブンで7分~8分から焼きして刻む。白玉粉はざる目を通すかミルで粒を砕く。
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2
分量の水に砂糖を溶かす。少し温めると溶けやすい。しょうゆ、みりん、塩も砂糖液に合わせておく。
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3
合わせた粉に2の合わせ汁を加えて混ぜ合わせ、くるみも加えて混ぜる。
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4
型にオーブンペーパーを敷き、生地を流し入れて、湯気のたった蒸器で中火で15~20分蒸す。蒸し器でなく鍋でも蒸せる。
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5
さわって固まっていれば鍋からはずして型のまましっかり冷ます。暖かいうちはかなり柔らかいが冷めるとしまる。
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6
もちとり粉をふって好みの大きさに切る。ほんとうは氷もちなんだろうが、別にもちとり粉で十分。包丁を湿らせると切りやすい。
コツ・ポイント白玉粉だけで作るレシピをよく見るが、上南粉を入れると独特の食感がでる。東北なら一般のスーパーで手に入る。砂糖液は砂糖が溶ければよいので軽く温めるだけでよい。みりんがこくを出すので必ず入れたい。しっかり冷やしてからでないと切りにくい。