個性の強い7種の素材がいい具合に混ざり合ってクセになるお味の手作り薬味です。好みのバランスで作れるのも手づくりの良さですこのレシピの生い立ち夏の終わり、実家から届いた生唐辛子を使って生七味を作ってみたら、意外と大好評だったので、備忘録代わりにレシピを載せてみました。今回はかぼすの皮と、ちょうど収穫期だったしその実で。お好みでにんにくを足しても美味しそうです。
- 生唐辛子(赤でも青でも両方でも。乾燥したものを使う場合はふやかす) 3~5本
- 柑橘類(すだち・柚子・かぼす等)の皮 すだちなら1~2個
- 生姜 大さじ1
- ごま(黒でも白でも。煎って擦ったものがベスト) 大さじ1~2
- 実山椒(塩漬け・佃煮等) 大さじ1
- 穂じそ(あれば) 大さじ1~2
- 青のり(刻み海苔でもOK) 大さじ1~2
- 塩 小さじ2~3
作り方
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1
唐辛子、柑橘類の皮、生姜、実山椒を細かくみじん切りにします。
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2
ボウルやすり鉢などで全ての材料を混ぜ合わせます。(トップの写真は100均で購入した小さいすり鉢です)
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3
直ぐに使うこともできますが、一晩寝かすことで、それぞれの素材が馴染み、味が安定します。
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4
焼き魚、焼き肉、BBQ、炊き込みご飯、うどん…等。生ものなので、冷蔵庫での保存の上、1週間ほどで食べきってくださいね。
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5
今朝は冷奴にのせて頂きました。
コツ・ポイント基本的には、細かく刻んで混ぜるだけです。塩の量や配合はお好みで変えてください。それぞれの素材の味を最大限に生かしたいので、すり鉢があれば、潰しながら摺り合わせることで香りも更に際立ちます。山椒塩、柚子胡椒、コチュジャン等での代用も可。