ワラビの灰汁抜きは重曹の量が多いと形が崩れてしまいます。水の量も考え、しっかり灰汁抜きできて程よい硬さに仕上がりました。
このレシピの生い立ち
ワラビは毎年下処理していますが、初めの頃は重曹の量が多くてぐちゃぐちゃになったり、逆に少なすぎて灰汁が抜けきれてなかったりしました(涙)。しっかり灰汁抜きできて、ワラビの形が崩れないよう分量を何度も試行錯誤してこの分量に落ち着きました。
材料
- ワラビ 600~800g
- 重曹 大さじ1と小さじ2(25g)
- 水 たっぷり(約2000cc)
作り方
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1
産直市で購入したワラビです。
一袋200g程入っていました。 -
2
画像は一袋3g入りのタイプの重曹です。
他にも小分けされていないタイプもあります。(ちなみに重曹15gで大さじ1です。) -
3
鍋に湯を沸かす。
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4
根元の黒く変色してしまっている部分を少し切り落とす。(購入したワラビはなるべく早めにアク抜きして下さい。)
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5
変色した部分を切り落としました。
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6
器に重曹を入れる。
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7
切り落とした根元の切り口に重曹をしっかり付ける。
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8
画像のようにしっかり付けて下さい。
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9
湯が沸騰したら火を止める。
すぐにワラビを入れ菜箸で全体をほぐす。 -
10
器に残った重曹を加え、菜箸で全体を混ぜる。
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11
皿を落としブタ代わりにし、そのまま冷ます。
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12
冷めたら水を捨て、流水で洗いながら鍋の水がきれいになるまで洗う。
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13
新しく水を張り、皿で落としブタをして半日程おく。
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14
半日程経ったら水を取り替える。この作業をあと2回程繰り返す。
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15
出来上がり。
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16
すぐに使わない分は水に浸けて冷蔵庫で保存し、毎日水をかえて下さい。
コツ・ポイント
ワラビを購入したら早めに灰汁抜きするようにして下さい。
自己流のワラビのアク抜き法です。
自己流のワラビのアク抜き法です。