霞ヶ浦産ワカサギを洋風料理に活かすためにチャレンジしてみました。クリスマスのオードブルにふさわしい出来映えに!!
このレシピの生い立ち
ワカサギの洋風料理というと,フライ等以外にはあまり知られて無いように思いますが,レストランなどではコンフィ(アヒージョ?)がオードブルに使われているようです。そこで,自己流でやってみることにしました。
材料
- ワカサギ(冷凍でも可) 40尾
- ニンニク 2個
- 鷹の爪 2本
- 10%塩水 2リットル
- ローリエ 3枚
- オリーブオイル 適量
- 粒コショウ 数粒
作り方
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1
今回は,数日間保存しておいた冷凍ワカサギを使いましたので,まずは流水で解凍。
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2
解凍したワカサギをポリ袋に入れて,10%塩水(水リットルに対し,塩100g)に約1~2時間ほど漬けこみます。
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3
塩水から取り出してそのまま鍋に敷き詰め,調味材料を一緒に入れます。
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4
材料が浸るくらいにオリーブオイルを注ぎ入れます。
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5
中火で泡つぶが出てきたら,弱火にして30分ほど煮込みます。(※温度に気を付けてください。揚がってしまいますので)
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6
30分ほど経過した様子です。十分に火は通っているので,ここで火を止め,荒熱がとれたら冷蔵庫に移して冷やします。
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7
2~3日おいておいたほうが味が馴染むそうです。ちなみに,我が家のクリスマス料理に並べたところ。イイ感じでした。
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8
もちろん,丸ごと頂きました。骨は全く気になりません。(※霞ヶ浦産は1年で成長するので,骨が柔らかいと評価されてます。)
コツ・ポイント
「揚げる」のではなく,あくまでオイルで「煮る」料理です。やや身が崩れやすいので,取り扱いは丁寧に注意してください。アンチョビをイメージするならもう少し塩分がきつくアレンジしてもいいと思います。パスタやピザなどにも応用できそうです。