奥尻島産のエゾアワビを低温調理機で柔らかく仕上げ、行者ニンニクを添えたレシピです。なめらかな食感とワイン風味も楽しめますこのレシピの生い立ち奥尻島のワインを楽しむのに地域の食材とのペアリングを提案したいと考えて、エゾアワビをたくさん試しました。そのうちの1つがこのレシピです。行者ニンニクがなければ、ニラで代替することもできます!
- あわび 適量
- 塩
- ワイン 大さじ2
作り方
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1
えぞあわびの下処理①貝殻の穴を上にする動画もご覧くださいhttps://youtu.be/XSo_rYrZQaI
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えぞあわびの下処理②手のひらで貝殻をしっかり押さえて、左下から包丁を入れ、貝柱を切る
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3
えぞあわびの下処理③殻から外した鮑を塩で両面のぬめりと汚れをこすり落とします
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4
水で流しますが、その水は取っておきます。浮いている汚れをすくって捨て、キッチンペーパーで漉しておきます
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5
ジップロックの袋に鮑、ワイン、4の水を適量入れます。この水が塩気を、そしてワインが風味を鮑に染み込ませるイメージです
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6
あらかじめ温度を設定しておいたお湯のなかにジップロックを入れながら空気が入らないように口を閉じます
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公式サイトには95℃で3時間のレシピがあるのですが、小さく活きのいいエゾアワビなので70℃で2時間とします
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所定の時間が過ぎたらお湯から引き上げて常温に置き、その後、冷蔵庫で一晩休ませます
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そぎ切りにして殻を器に盛り付けます
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行者ニンニク醤油を添えます。春に行者ニンニクを採って醤油につけておいたもので、北海道では瓶詰め製品も発売されています
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行者ニンニクのオリーブオイル漬けも添えてみました。奥尻島は山菜の宝庫でもあります。
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奥尻ワイナリーの白ワイン、ロゼワインを調理の際や食べるときに合わせるのがおすすめです
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コツ・ポイント奥尻島産のワインと食材の組み合わせを表現したおつまみです。なかなか材料が揃わないかもしれませんが、機会があればお試しください!