母直伝の、ゼラチンで冷やし固めるさっぱりレアケーキ。母の分量は日本の使いきり、()内の分量は北米使いきりバージョンです。
このレシピの生い立ち
子どもの頃母がよく作っていた、母いわく「グラハムパイ」です。カナダで売っている乳製品のサイズに合わせ、自分で作るときは()内の分量で作ります。
材料
- <クラスト>
- 有塩バター(コツ参照) 60g
- 砕いたグラムクラッカーなど(コツ参照) 150g
- <フィリング>
- 牛乳 400ml(300ml)
- ゼラチン 14g
- グラニュー糖 150g
- 生クリーム 200ml(250ml)
- サワークリーム 200ml(250ml)
- レモン 1個
作り方
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1
耐熱ボウルにバターを入れて電子レンジで溶かし、砕いたクラッカーを入れて混ぜ、それをパイディッシュに均等に敷き詰めます。
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2
分量のうちの2/3の牛乳を小鍋にいれ、そこにゼラチンを振り入れて3分ほどふやかします。
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3
②に残りの牛乳とグラニュー糖を入れ、沸騰させないように弱火で温めながら、ゼラチンとグラニュー糖を完全に溶かします。
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4
③をボウルに移し常温程度に冷めたら、そこに生クリームとサワークリームを加えて泡立て器でやさしく均等に混ぜ合わせます。
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5
きれいに洗ったレモンを半分に切り、そこから輪切りを8枚作り、残りの身からレモン汁を絞って④に入れ、混ぜます。
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6
⑤を、①で用意したパイディッシュの中に流し込みます。
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7
⑤で輪切りにしたレモンを、均等に⑥の上に浮かべるように並べます。
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8
⑦を冷蔵庫で5時間以上ほど冷やし固めて出来上がり。
コツ・ポイント
クラストは、母はリッツを砕いて作っていました。塩気の少ないクッキーの場合は、有塩バターがおすすめです。
()内の分量は、母のレシピよりやや濃厚。牛乳+生クリーム+サワークリームが800mlになるように、お好みの配合を見つけてくださいね。
()内の分量は、母のレシピよりやや濃厚。牛乳+生クリーム+サワークリームが800mlになるように、お好みの配合を見つけてくださいね。