簡単にできるサイドディッシュです。カチョカバロ(チーズ)を焼く以外、手間はかかりません。このレシピの生い立ち「メッツォ(MEZZO)」は、本来「半分」という意味ですが、転じて、「手間のかからないサイドディッシュ」になります。野菜のメッツォはサラダとは違い、ドレッシングを作らず、野菜、フォルマッジョ、フルッタ(果物)の3者を和えただけのものです。
- ルッコラ 1束
- カチョカバロ(チーズ) 1パック
- バレンシアオレンジ 1/2個
作り方
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1
ルッコラを切って皿に盛ります。
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2
バレンシアオレンジは半分に切っておきます(半分は使いません)。
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3
フライパンを中弱火にし、乱切りにしたカチョカバロを並べます。すぐ溶け出すのでフライパンにくっつかないようにかき混ぜます。
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4
溶けてくると乳脂肪が出てくるので、炒め油は要りません。フライパンに焦げ付く危険もなくなります。
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5
焼き加減はお好みで。ただ、焦がしすぎるとカチカチのゴムのようになるので要注意。
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6
ルッコラの上に、焼いたカチョカバロを乗せます。オムレツぐらいの感覚で。
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7
バレンシアオレンジを手でスクイーズし、全体に振りかけてできあがり。
コツ・ポイント「カチョカバロ」の入手が難しかったら、「とろけるチーズ」の類でも十分です。これをフライパンで焼く、という以外、調理法と呼べるものはありません。どなたでも簡単に作れ、応用も利きます。ルッコラ、オレンジ以外でもトライしてみて下さい。