ミュルベタイクタルト生地

練りこみパイ風のクッキーのような、ドイツ風のタルト生地。
すりおろしたレモンの皮が入っています。
このレシピの生い立ち
ドイツ系のスイーツなどに合わせる用に、ドイツ風のタルトを作りたくて。

材料

  1. 小麦粉 90g
  2. バター 60g
  3. 砂糖(グラニュー糖) 30g
  4. 卵黄(M) 1個分
  5. レモンの皮 1/4(3g)
  6. 塩(有塩バターの場合は無し) ひとつまみ
  7. バニラエッセンス 適量

作り方

  1. 1

    <下準備>

    バターを室温に戻し柔らかくする。

    卵黄も室温に戻しておく。

    レモンの皮をすりおろす。

    小麦粉をふるっておく。

  2. 2

    <下準備2>

    生地を休ませて取り出す30分前位に、型にバターを薄く塗り小麦粉をかけて、余分な粉を落として冷蔵庫で冷やす。

  3. 3

    バターをヘラなどでクリーム状になるまで混ぜたら、砂糖・すりおろしたレモンの皮・塩を加えてさらに混ぜる。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方3写真
  4. 4

    卵黄を加えてよく混ぜ合わせる。(※混ぜにくい場合は泡立て器で混ぜてもOK。)

    カードなどに持ち替えて小麦粉を加える。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方4写真
  5. 5

    バニラエッセンスも加えて、練らないように切るようにして混ぜる。

    生地がある程度まとまってきたらまとめて平たくする。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方5写真
  6. 6

    生地をラップでピッタリと包み、冷蔵庫に入れて2時間~一晩くらい休ませる。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方6写真
  7. 7

    冷蔵庫から生地を取り出しラップをしたまま、手で少し練るか麺棒で軽く叩いて、生地をまとめ直して伸ばしやすい固さにする。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方7写真
  8. 8

    生地に軽く打ち粉をしてラップをしたまま、厚さが3~4ミリでタルト型をすっぽりと覆える位の大きさになる様に麺棒で伸ばす。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方8写真
  9. 9

    ラップを取って空気を逃がしながら生地をタルト型にかぶせ、角にもピッタリと敷いたら麺棒を転がして余分な生地を取る。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方9写真
  10. 10

    底が空気で膨らまない様にフォークで穴を開け(ピケ)側面の生地を少し型より盛りあげる。

    冷蔵庫に入れて1時間ほど休ませる。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方10写真
  11. 11

    オーブンを190度に予熱する。

    予熱が完了したらタルト台を取り出し、オーブンシートかアルミホイルを敷いて重石を乗せる。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方11写真
  12. 12

    180度のオーブンで10~15分程空焼きする。

    タルト台を取り出して重石を取り除き、180度のオーブンで10分程焼く。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方12写真
  13. 13

    焼けたら型に入れたまま網の上などに乗せて冷まし、予熱が取れたら型から外して完全に冷ましたら出来上がり。

    • ミュルベタイク(タルト生地)作り方13写真
  14. 14

    《ミュルベタイクは型を使わず、伸ばしてそのまま焼く方法もあります。》

    その場合は…

    麺棒で厚さ3ミリ位の円形に伸ばす。

  15. 15

    <続き>

    オーブンシートを敷いた天板に生地を敷き詰めてピケをしたら、180度のオーブンで15~20分ほど焼く。

  16. 16

    <続き2>

    生地が焼き上がったら、平らなところに置いて冷ましたら出来上がり。

コツ・ポイント

生地をまとめる時ゴムベラなどを使うとやりやすいです。

⑦~⑧の工程で生地を柔らかくし過ぎてしまったら、いったん冷蔵庫に入れて冷やし直すと良いです。

卵液を塗る場合は10分焼いてからいったん取り出し、重石を取った後に卵液を塗って焼いて下さい。

Tags:

バター / バニラエッセンス / レモンの皮 / 卵黄M / 塩(有塩バターの場合は無し) / 小麦粉 / 砂糖(グラニュー糖)

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