釣れたハゼをよりおいしく頂くためのレシピ
このレシピの生い立ち
小骨が多い魚は、やはり揚げものにすべし。淡水〜汽水域の魚は海水魚に比べて生臭いもの。シンプルにして、おいしく頂きます。
材料
- マハゼ 目安1〜20尾(釣れた分だけ)
- 片栗粉 1/2〜1小さじ
- 揚げ油 材料が浸る程度
- 食塩(岩塩、麺つゆ、カレー塩でも) 少量
作り方
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1
マハゼを洗いながら、包丁の背でウロコをこそぎ取ります。
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2
脊椎まで包丁を入れ、内臓を抜きます。
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3
胸ビレを含めて抜きます。
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4
食べる時に背ビレが気にならない魚のため、腹側から捌きます。
※背開きでも構いません。
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5
中骨に沿って、包丁を入れます。
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6
尾の付近で、中骨を手で折り、切除します。
小骨に関しては、揚げると柔らかくなるので、残します。
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7
ヒネハゼ(小さなハゼ)の場合、開きにするだけで、揚げると中骨は気にならなくなります。そのため、中骨は残します。
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8
※腹開きして、方向を変えて、反対方向からもアプローチして、「中骨を浮かせる」方法も有効です(中骨を残す複合型)。
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9
キッチンペーパーを敷いた皿の上に、開きにしたマハゼを置き、ラップをして、チルドルームに一晩、寝かせます。
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10
当日するのは、ここまでです。
しっかりと、カラダを休めて下さい。
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11
一晩チルドルームに入れた、開きの様子。
余分な雑味、水分が取れ、熟成された状態です。
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12
片栗粉を両面まぶします。
茶漉しなどに片栗粉を入れて、まぶしてもいいと思います。
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13
揚げものにするスタンバイ中
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14
中華鍋またはフライパンに、材料が浸る程度の揚げ油を入れ、中火〜弱火で、背側から揚げます。
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15
腹側も揚げます。
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16
揚がったら、キッチンペーパー等を敷いた皿の上に並べ、塩を添えて、完成です。
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17
マハゼの中骨は骨せんべいに・・・
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2016/11/17、人気検索トップ10入り出来ました(*´-`)ありがとうございます
コツ・ポイント
釣れたらすぐにクーラーボックスへ。帰宅後すぐに下処理して、一晩チルドルームに置き、翌日、揚げものにします。釣りに行って疲れてるでしょうから、当日するのは下処理まで。