マグロの気になる重金属をなるべく取り除き、体に入ったとしても排出しやすくする、デトックスレシピを考えてみました。
このレシピの生い立ち
マグロは食べたいが、水銀やヒ素など重金属の含有が気になるため、少しでも減らす&体に入ったとしても排出しやすいように考案。
重金属の排出にはミカンなどのペクチンやポリフェノールが重要。ミカンの皮でもある陳皮で、臭みも取れて体に優しく作りました
材料
- 【下茹で用】
- 水 1000cc
- 重曹 小さじ1/4
- マグロ血合い 700g
- 【煮込み用】
- 冷水 具が浸るくらい
- 酒 80cc
- 醤油 大さじ3
- ラカント 小さじ3
- 陳皮 大さじ2
- *陳皮がない場合、代わりにリンゴジャムやみかんジャムでも (大さじ2)
作り方
-
1
水1000mlほどに、小さじ4分の1程度の重曹を入れて、沸騰したらマグロの血合いをいれて下茹でする。
-
2
5分程度弱火で茹でたら、冷水で洗う
-
3
下茹でした鍋を一度洗い、水洗いしたマグロを鍋に入れる。
大さじ2杯の陳皮(フレーク状/カレー用)を入れる -
4
醤油、酒、ラカントを入れ、マグロが浸る程度の水を入れる。
落とし蓋がわりに、キッチンペーパーを被せ中火寄りの弱火で20分 -
5
茹で上がったら、キッチンバサミで食べやすい大きさに切る。
味見をしてみて、薄ければ好みで醤油を追加する -
6
温かいうちに盛り付けて召し上がれ。刻んだネギを飾りつけても。
-
7
煮魚の後は、排水溝が生臭くなるので、早めにお掃除して炭シートにゴミを包んでおくと、匂いが出にくいです
コツ・ポイント
重曹で下茹でし、薬膳やアーユルヴェーダで使われる陳皮を使用。陳皮の成分を浸透しやすくするため、片栗粉は使っていません。