「フランス料理教室」を当校にて催した際のメニューより一品、冷凍ホタテを使ったブルターニュ・ロスコフ地方の料理です。
このレシピの生い立ち
EuroLingual2015年5月のフランス料理教室にて海の幸を中心とした料理を作りました。
ブルターニュは英仏海峡と大西洋に突き出た半島で、良質な海産物が水揚げされることで知られており、今回その食文化について少しご紹介させて頂きました。
材料
- ホタテ 16個
- 生クリーム 10cc
- 白ワイン(辛口) 10cc
- レッドオニオン 4個
- トマト 3個
- レモン 半分
- イタリアンパセリ(みじん切り) 小さじ1
- サフラン 少々
- 塩 少々
- バター 250g
作り方
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1
ロスコフ風オニオンクリームソースの作り方。
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2
レッドオニオンを薄くスライスし、白ワインとサフラン、バターを少々鍋に入れ、きつね色になるまで炒めます。
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3
パセリのみじん切り、生クリームと塩を加えます。
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4
ソースが煮立ち始めたら弱火にし、約5分温めながらかき混ぜてください。
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5
ホタテの下ごしらえ。
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6
冷凍ホタテを解凍しておきます。
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7
オーブンを270度の予熱で温めておきます。
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8
レモンを絞っておきます。
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9
オーブンの天板にクッキングシートを敷き、ホタテを約1cmの間隔を空けて並べ、レモン汁を上から注ぎます。
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10
沸騰したお湯でトマトを約2分間茹で、取り出して皮を剥きます。
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11
トマトを切りできるだけ種を取り出し捨てます。
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12
トマトを約1cm
角にカットします。 -
13
先ほど天板に並べたホタテの周りにカットトマトを敷き詰めます。
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14
オーブンで5~6分間焼き上げます(ホタテの大きさにより調整してください)。
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15
焼きあがったら、お皿に乗せ、クリームソースと一緒に盛り付けできあがり。
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16
フランス・ブルターニュ産のシードルと一緒に召し上がって頂くと、より一層おいしくいただけます。
コツ・ポイント
もし入手可能であればロスコフ玉ねぎ(l’oignon rosé )を使うと、更に地元の味に近づくでしょう。
今回北海道枝幸産の水揚げした後すぐに冷凍された新鮮なホタテを使用しました。時間の制約が無ければ、生のホタテの使用をお薦めします。
今回北海道枝幸産の水揚げした後すぐに冷凍された新鮮なホタテを使用しました。時間の制約が無ければ、生のホタテの使用をお薦めします。