茹でて細かく裂いた鶏胸肉を、ピリ辛のクリーミーチーズソースで煮込んだペルー料理。ごはんやゆでたじゃがいもにかけてどうぞ。
このレシピの生い立ち
ペルーのレシピをアレンジしました。ペルーでは鶏肉のゆで汁を使えば十分ですが、日本では味が薄いのでチキンブイヨンを追加。ペルーの辛味調味料、アヒ・アマリージョとアヒ・パンカは南米食材店で入手できますが、なければ唐辛子で代用してみてください。
材料
- 鶏胸肉 2枚
- セロリ 1本
- 玉葱(みじん切り) 中2個
- にんにく(みじん切り) 1かけ
- 炒め用油(オリーブオイルなど) 適量
- チーズ(パルメザンなど) 50~60グラム
- チキンブイヨン(顆粒) 1~2本
- 無糖練乳 1缶
- クラッカー 2袋
- 2種類のアヒペースト(唐辛子) 小さじ2~4
- 塩 適量
- ゆで卵 1~2個
- オリーブ 適量
作り方
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1
鍋に鶏胸肉、セロリ、材料がかぶるくらいの水を加えて茹でる。茹でたら手で細かく裂く。皮は千切りにする。ゆで汁はとっておく。
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2
にんにくと玉葱のみじん切りを焦がさないよう、よく炒める。1の鶏肉、茹で汁を加え、ブイヨン、無糖練乳、チーズも加えて煮る。
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3
2に細かく砕いたクラッカーを加えてとろみをつける。2種類のアヒ(黄色い方は辛味が強いので注意)を加え、塩で味を整える。
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4
カレーのように、ごはんにかけて、スライスしたゆで卵をのせる。お好みでオリーブもそえる。
コツ・ポイント
鶏胸肉は細かい方が美味しいです。チーズは、我が家では、プロセスチーズとパルメザンの両方を使います。パルメザンが多い方が風味が良いです。アヒは、アマリージョを小さじ1、パンカを小さじ2~3くらいで作ることが多いですが、好みで調整してください。