失敗するおそれもあるレシピだがローマは一日にして成らず、なのだ。しめじ、アスパラ、ズッキーニはカルボにとても合うと思う。このレシピの生い立ちもし、あなたがこのカルボナーラを初めて作るのならなるべく一人で作ることから始めることをお勧めする。美味いカルボ作りは繊細な温度調整が不可欠で偶然美味いカルボを作ることが出来ても、コンスタントに美味いカルボを作り続けるには訓練を要するのだ。
- パスタ 100g
- 卵(M) 1個
- 卵黄 1個分
- 黒胡椒 適量
- 粉チーズ 大さじ山盛り1杯
- ベーコンスライス(ロング) 2本
- しめじ 10本分程
- 塩 適量
- イタリアンパセリ(刻んだもの) 適量
作り方
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1
大きめの鍋に水を入れ、ぺペロンチーノを作るときの半分程度の塩を入れ点火。
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2
カルボナーラソースを作成。ボールに卵、卵黄、黒胡椒(粗挽きがいいな)粉チーズを入れよく混ぜる。
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3
ベーコン、しめじをカットする。テフロンのフライパンに少し油を敷きベーコンを低温でじっくりと炒める。
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4
パスタ投入。今回はディチェコの1.6mmを使用。
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5
ベーコンがカリカリになる2歩手前くらいでしめじを投入。ベーコンはカリカリにする前に火をとめる。
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6
パスタの茹で汁をボウルに入れ素早くかき混ぜる。
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7
ベーコン、しめじをボウルに投入し混ぜる。パスタが好みの固さに茹で上がったら少し水を切るくらいにとどめボウルに投入。
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8
ボウルを左手で軽く振り、トングを使ってパスタの熱をソーに伝えよう。ここで少しシャバシャバしてるようならフライパンに戻す
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9
フライパンで熱を入れる場合、熱を加えすぎないよう細心の注意をしながらフライパンは縦に、トングは横に動かし手早く混ぜる。
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10
パスタに絡んだソースが良い具合にトローリとしてきたらトングで麺をグワシと掴み皿の上で270度ほどトングでぐるりとする。
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11
フライパンに残ってるパスタやらベーコンやらを上に載せ、包丁の腹で砕いた大粒黒胡椒、伊パセリを散らし完成。
コツ・ポイント生クリームを使わないカルボソースは熱の影響を受け簡単に変質(つまり固まる)するので、7~9は慎重かつ手早く行おう。