マグロ?と思ったらパプリカのヅケ握り!?季節の野菜の浅漬けや竹の子の煮物を使って作る、ALLお野菜の握り寿司です☆ 浅漬けは市販の浅漬けの素で簡単に作れます。寿司酢も市販のものでOKです。このレシピの生い立ち冷蔵庫に野菜しかなくて、買い物する時間がないときに、急におもてなしの料理を作ることに・・・。そんなピンチの時にできたお寿司です(笑) 竹の子の煮物も昨夜の残り物を再利用。おうちのレシピが誕生するときって、こんなハプニングや余り物の処理から生まれる事が多い気がします。そう思うと料理って特別なものなんかではなく「日常」なんだなぁと痛感しますね。
- 市販の小茄子の浅漬け 2個
- 青シソ 4枚
- ミョウガ 2個
- 市販の浅漬けの素 適量
- ブロッコリー・スプラウト 適量
- 鰹ぶし&醤油で作ったおかか 適量
- 赤またはオレンジのパプリカ 1個
- 煮切ったみりん 大さじ1
- 昆布だし(なければ鰹だしでも) 大さじ1
- 濃い口醤油 大さじ1
- 薄味に煮た竹の子 適量
- 酢飯 2合分
- 白胡麻 適量
- きざんだ高菜漬け 適量
- わさび 適量
- 和からし 適量
- 焼き海苔 適量
作り方
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1
ミョウガは縦半分に割り、中心の芯を取り、切りはなさない程度に隠し包丁で縦に切り込みを5箇所くらいつけます。青シソは洗って水気を拭いとります。これらをそれぞれ小さいビニール袋に入れて浅漬けの素を入れてもみこみます。
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2
ミョウガは30分程度、青シソは3時間~4時間そのまま漬け込みます。小茄子の浅漬けは市販のものを使用しました。
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3
パプリカはヘタの方から割り箸を刺し込み、コンロの火で炙り、表面に焦げ目をつけます。焼けたら薄皮を剥き、半分に切って裏側の筋も切りそぎ、なめらかにします。加熱することで甘みがまし、薄皮も剥けやすくなります☆
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4
筋や皮をむいてなめらかになったパプリカを、寿司ネタくらいの大きさに切りそろえます。
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5
煮切ってアルコールを飛ばしたみりん、醤油、だしを加えて混ぜたヅケ醤油に切ったパプリカを浸し、3時間漬け込みます。
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6
ご飯を炊いて、市販の寿司酢(またはご家庭の各レシピの寿司酢)を入れて酢飯を作り、白胡麻を混ぜます。そこから握り6~8個分の酢飯を別に取り分け、高菜漬けのきざんだものを適量混ぜ込んで、2種類の酢飯を作っておきます。
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7
漬けた青シソを取り出し、手でぎゅっと搾って一枚一枚広げ、、高菜酢飯を握り1個分をのせて包みます。竹の子の煮物に裏側に隠し包丁を入れて、高菜酢飯で握ります。
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8
小茄子の浅漬けは縦半分に切り、表面は斜めに、裏側には縦に隠し包丁を入れて、白胡麻酢飯で握ります。仕上げに上に和からしを少量のせます。
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9
ミョウガの浅漬けはぎゅっとしぼり、白胡麻酢飯で握ります。漬ける時に隠し包丁を入れてあるので、これはそのまま握ってOK.
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10
ヅケのパプリカはザルにあけ、ヅケ醤油をある程度切ったら、白胡麻酢飯にワサビをつけて握ります。
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11
スプラウトは5cmくらいに切って水にさらし、シャキッとさせたらキッチンペーパーでよく水気を取り、先に握っておいた白胡麻酢飯の上におかかをのせたものに乗せ、ばらけないように海苔で巻いてとめます。
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12
野菜づくしのお寿司の完成です!ネタは好みで浅漬けの種類を変えたり、軍艦巻きを作ってみたり、色々アレンジしてみてくださいね☆
コツ・ポイント竹の子、茄子、ミョウガなどは大きなネタになるので、口に入れたときにモゴモゴしないように、隠し包丁の切込みを入れて口の中で酢飯と一緒にほろりとほどけるようにすると食べやすいです。竹の子の煮物は、油揚げやさつま揚げ、蕪などと一緒に煮て多めに作っておき、握りの分だけ竹の子をそこから取り出せば、あとで煮物も食べられるし、竹の子だけをこのメニューのために煮る面倒くささが解消されます。