外はカリッ、中はモチッ!ふわ~なプチパン。手ごねでも簡単、力いらず、クープもきれいに割れます。HBなら一次発酵までお任せ
このレシピの生い立ち
もう10年近く、HBで毎日の食パンを焼いてますが、ハード系の食事パンも日常的に作りたくなりました。最近、縁あって、300°~の高温が出る石釜オーブンがわが家にやって来て、いろいろ試作。200°でも、皮パリパリッの石釜パンが焼けました。
材料
- ●強力粉(キタノカオリ) 250g
- ●砂糖 大さじ1
- ●スキムミルク(なくても) 大さじ2
- ドライイースト(白神こだま酵母) 小さじ1
- ぬるま湯 150~170cc
- 打ち粉 適量
作り方
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1
<準備1>
霧吹き、スケッパー、茶こし、打ち粉、プラスチックまな板(作業台)、鍋(ボウル)など、どれも100均で揃います -
2
<準備2>
天板に、オーブンシートを敷く。
熱湯を入れるための容器を置く(手順13、最終発酵の時、温度調整に使う) -
3
水をレンジ600w40秒、指が入れられる程(36~40度)に温め、全量のうち100㏄にイーストを入れ溶かす。コツ参照
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4
ボウルに●と3のイースト入り水を加えヘラで混ぜ、生地がまとまらないようなら水を追加する。塊にできたら手で約5分捏ね丸める
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5
<一次発酵>
沸騰水を少量入れた容器をボウル脇に置く。ボウルと容器をシャワーキャップで覆う。別の方法は、手順17参照。 -
6
指に打ち粉をつけ、生地を押し、戻るような弾力あれば一次発酵は終了。
HBの場合は、ここまで、生地コースを使用。 -
7
<ガス抜き>
打ち粉を振った台の上で、生地をやさしく押し広げ、四つ折りにし、さらに、上から下へ引っ張るようにして丸める。 -
8
<分 割>
スケッパーで、まず2等分する。 -
9
さらに、それぞれを3等分し、計6つになる。
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10
ひとつずつ丸める。生地と手の間に空間を作り、転がして、丸める。
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11
<ベンチタイム>
布をかけ、5~10分、生地を休ませる。 -
12
<成形>休ませた生地を軽く丸め直す。底をしっかりとじ天板にのせる。ロールパン、ねじりパンなど丸以外の形はここでここで成形
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13
<最終発酵>
天板にのせた容器に熱湯を少し入れる。
生地に霧を吹き、布巾をかけ約30分、1.5~2倍になったら、終了 -
14
<オーブン予熱開始・クープ>発酵の終了時間に合わせ予熱200°開始。オーブンに入れる直前に茶漉しで粉を振り、クープ入れる
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15
クープは、刃渡り13㎝の普通の包丁で、生地表面を薄く削ぐように入れる。キッチン鋏で中央をカットするとネコ耳みたいになる。
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16
全体に軽く霧を吹き、オーブンへ。
200°で20~25分。焼き上がったら網の上で冷ます。すぐ食べない場合は冷凍する。 -
17
<一次発酵、手順5と別の方法>
大き目の保存容器に生地と、沸騰水を入れた容器を置き、蓋をする。沸騰水が冷めたら途中で足す -
18
<100均のメガコンテナー>これ1つで、2斤分の捏ね~一次発酵までできる。ボウルの代用になる。写真は、4斤分を一次発酵中
コツ・ポイント
・水分量の目安はHBは170cc、手ごねの場合は粉のまとまり具合を見て調整
・打ち粉は、強力・薄力粉どちらもOK。
・布巾は乾いたものを使用。生地が乾燥していたら霧を吹く。