ピーマンに挽肉種を詰めて焼き、ウスターソース、中濃ソース、ケチャップ、バターを併せて煮詰めたソースで頂きます。このレシピの生い立ち私が子どもの頃(昭和40年代)は、”パプリカ” や”カラーピーマン” 等は、出回っていませんでしたが、最近は、彩りの良い野菜も多くなりましたので、少し見栄えするよう調理してみました。
- 豚挽肉 200g
- ピーマン 5個
- 玉葱 1/2個
- 大蒜 2かけ
- 卵 2個
- パン粉 15g
- 片栗粉 適量(分量外)
- ミニトマト 4個
- バターソース
- ウスターソース 大さじ2
- 中濃ソース 大さじ1
- トマトケチャップ 小さじ1
- バター 5g
- ホットチリペッパーソース 適量(お好みで)
作り方
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1
ピーマンは、縦半分に切りヘタを除きます。種とワタは取り分けて微塵切りにします。卵は、卵白と卵黄に分けておきます。
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2
豚挽肉に卵黄と玉葱・大蒜の微塵切りを加えて、肉だねに粘りが出るまで良く練ります。
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3
肉だねに粘りが出たら、パン粉と
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4
ピーマンの種とワタ(微塵切りにしたもの)を加えて練り混ぜ、肉だねの完成です。
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5
ピーマンの内側に、片栗粉(分量外)を塗(まぶ)します(肉だねとの接着を良くするためです)。
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6
ピーマンに肉だねを詰めて、肉だねの上から片栗粉(分量外)をまぶします。肉だねが余ったら、ミニハンバーグにします。
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7
熱したフライパンにサラダ油をひき、肉側を下にして、弱火でピーマンの肉詰めをゆっくりと焼いていきます。
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8
時々、返しながら程良い焼き色が付いたところで、
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9
水約20ccを差して、フライパンに蓋をし中火に上げて、約2分ほど蒸し焼きにします。
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10
概ね水分が飛んだらフライパンの蓋を開け、ピーマンの肉詰めを取り出します。
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11
【バターソース】肉の旨味が残ったフライパンに、
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12
分量のウスターソース、中濃ソース、トマトケチャップ、バターを加え、中火に掛けます。
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13
ソースが煮立ち、とろみが付いたら、バターソースの完成です。
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14
【おまけ/エコ料理】余った卵白に、微塵切りにしたミニトマトと塩ひとつまみ、胡椒少々を加え、
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15
フライパンを熱し、サラダ油大さじ2、⑭を入れ弱火でゆっくりと火を通します。
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16
ターナーで返して両面を焼き、卵白が固まったら、”ミニトマトの卵白焼き” の完成です。
コツ・ポイントピーマンの種とワタには豊富な栄養素(カリウム/ナトリウムの排出効果、ピラジン/血行促進効果)が含まれるので、捨てずに活用することをお薦めします。バターが甘いので、ホットチリペッパーソース(私は”TABASCO”派)をお好みで加えて下さい。