卵アレルギー乳製品アレルギーでも手軽に作れるスコーン風パン。市販品のようなバターの風味はないけど、層状にはなってます。このレシピの生い立ちアレルギー対応のスコーンを炊飯器で作ってみたくて。オーブンがないご家庭や、火を使えないお子様でも気軽に作れますよね!
- 【A】
- 強力粉 170グラム
- 片栗粉 30グラム
- ベーキングパウダー 5グラム
- 砂糖(てんさい糖を使用) 大さじ2と2分の1
- 塩 2つまみ
- 【B】
- グレープシードオイル(他の油でもOK) 大さじ3
- 【C】
- 水 大さじ4
- 【D】
- 打ち粉の強力粉 適量
- 仕上げに生地に振りかける砂糖 適量
- 炊飯釜に塗る油 適量
- 【焼き上がったら】
- お好みで、塩をパラパラ振りかける
- お好みで、メープルシロップなどをかける
- 【追記】
- 10回以上失敗しながらたどり着いた分量ですが、いかがでしょうか?
- 打ち粉と水の分量で悩んでいるので、また少し改良するかもしれません。
作り方
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1
Aをボールに入れ、(粉の混ざり具合や味が片寄らないように)混ぜる。
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2
1に油を入れ、フォークで混ぜる。(フォークで混ぜることでフォークの隙間から粉が落ち、油をくるんだ粒ができます。)
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3
(わざとダマを残すように混ぜるのがポイント!)
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4
(パンのようにこねるとスコーン風の層にはならず、巨大なクッキーになってしまいます(笑)(泣))
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5
さらに水を入れ、フォークで混ぜる。(この時もこねないように混ぜて下さい。)
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6
(水は一度に入れると生地がねっとりしてしまいます。少しずつ入れては混ぜ、入れては混ぜ…を繰り返して下さい。)
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7
適度に混ざったら生地をまとめて(こねずに押さえる感じ)打ち粉を少し付ける。余分な打ち粉は払って下さい。
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8
(私はそのまま次の作業に移ってしまいますが、生地を少しだけ寝かせた方がしっとりしてまとめやすくなると思います。)
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9
生地をトレーに移し、のし棒で伸ばす。(フチのあるお盆を使うとのし棒が上手い具合に乗り、均一な厚さに生地を伸ばせます。)
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10
(ちょっとした違いで食感が粉っぽくなりやすいので、私は今回はトレーとのし棒に打ち粉はつけませんでした。)
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11
生地を伸ばしてはナイフなどで半分に切り、重ねてまた伸ばし、半分に切り…を5回繰り返す。
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12
(トレーに生地が貼り付きやすいので、打ち粉が付いた面は一番下にしたまま生地を重ねて下さい。)
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13
5回重ねたら層を崩さないように形を軽く整え、焼き色を付けるために表面に砂糖をまぶし、落ちないようのし棒で軽く押し付ける。
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14
生地が炊飯釜に貼り付かないよう、炊飯釜に油を少量塗る。
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15
生地が折れないようにトレーからそっと外し(トレーにくっついてしまったらナイフなどをそっと入れて外す)
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16
炊飯釜に砂糖の付いた面を下にして入れる。ご飯を炊く時と同じようにスイッチを入れる。
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17
炊き上がったら炊飯器からお釜を出し(やけどするので鍋つかみや布巾を使って下さい!)、
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18
お皿を被せてお釜をひっくり返し、スコーンを出したらできあがり!
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19
焼きたては柔らかくて「失敗?」と萎えるけど、少し冷めるとサクフワに♪長々とお付き合い下さりありがとうございました!
コツ・ポイントフォークで混ぜることがポイント!スプーンやヘラではなかなか上手くできませんでした。生地の厚さですが、私は厚さ1、5センチくらいに伸ばしました。