ハイカラ大正時代のマダレーム

マドレーヌ?いえいえ、マダレーム。当時の日本人は、聞こえた英語をそのままカタカナに落とし込んだのですこのレシピの生い立ち【日本菓子宝艦】1916年(大正5年)

  1. 砂糖(上白糖) 225g
  2. 5個
  3. バター(有塩) 56.25g
  4. 干しぶどう 75g
  5. レモンの皮のすりおろし 2個分
  6. 小麦粉(薄力粉) 225g
  7. ジャム 小さじ1程度

作り方

  1. 1

    オーブンは180度に予熱しておくマドレーヌ型に刷毛でバターを塗る小麦粉はふるう

    • 【ハイカラ】大正時代のマダレーム作り方1写真
  2. 2

    卵を黄身と白身に分ける

    • 【ハイカラ】大正時代のマダレーム作り方2写真
  3. 3

    ボウルに黄身と砂糖を入れよく混ぜ合わせる溶かしバター、レモンの皮、干しぶどうを加え混ぜる

    • 【ハイカラ】大正時代のマダレーム作り方3写真
  4. 4

    白身を固く泡立て、3に半分ずつ加えて泡を潰さないように混ぜる

    • 【ハイカラ】大正時代のマダレーム作り方4写真
  5. 5

    小麦粉を3回に分けて入れ、練らないように混ぜる

    • 【ハイカラ】大正時代のマダレーム作り方5写真
  6. 6

    たね絞り袋またはジップロックに入れて、型に絞り出す180度のオーブンで約20分焼く

    • 【ハイカラ】大正時代のマダレーム作り方6写真
  7. 7

    【元文献の記述】鶏卵の黄味と蛋白とを別にし置き

  8. 8

    【元文献の記述】他の鍋に黄味を砂糖を入れてよく交ぜ其中に乳酪汁と洋柚の刻肉小葡萄等入れて交ぜ

  9. 9

    【元文献の記述】其中に白味を泡立器にて泡を殖して堅くしたるを入れ加へ合せ小麦粉を静かに交ぜて

  10. 10

    【元文献の記述】乳酪汁を塗りたる武力皿輪型内に種を入れテンパン鍋上に載せて程よき火にて焼窯内に入れ

  11. 11

    【元文献の記述】焦げざる様注意して焦きて後直ぐ型より取り出し冷やしたる後

  12. 12

    【元文献の記述】ジャムを塗り溶汁を附けグレアーシュガにて糖畫を搾り附け飾るべし。

コツ・ポイント元文献では最後にジャムを塗り砂糖でコーティングしていますが、現代人には甘すぎるため、このレシピではジャムだけを添えています

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ジャム / バター有塩 / レモンの皮のすりおろし / / 小麦粉(薄力粉) / 干しぶどう / 砂糖(上白糖)

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