バレンタインデー企画第1弾。某配管工の身長が約2倍になるキノコを作りました。模様付けて型に流すだけの簡単なお仕事です。
このレシピの生い立ち
毎年バレンタインデーに作っているお菓子。今回は某配管工が身長2倍になるキノコを作ってみたですよ。レシピが見切り発車でしたが、失敗部分も合わせて載せておきます。本番に向けて、少しでもお役に立てますように(2014/01/21レシピ更新)
材料
- 赤いチョコレート 板型で1枚
- 普通のチョコレート 板型で1枚
- 白いチョコペン 半分~1本
- クッキー 9片
作り方
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1
今回使用するチョコモールドはこれ。3/4球型ですかね。。みっしり埋めるなら200gのチョコが入るそうです。
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指入れて大きさ比較。画像が暗い。。
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モールドの面に白いチョコペンでやや大きめの水玉模様を描く。
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【情報】
面倒臭いので、やや溶かし気味のホワイトチョコチップ貼るのもありかと思ったのですが、余計に面倒でした(;x;) -
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【情報続き】
但し、丸の形はすごくきれい。器用な方は試すのもあり?その場合は色チョコ2枚で一度に仕上げた方が良いかも。 -
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こんな感じ。もっと大胆に水玉を大きくしても良いかも。
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模様付けが終わったら、固まるまで放置or冷蔵庫で冷やす。
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【考察】
あまり冷やしすぎると、次の工程でチョコ流す時、モールドの表面に辿り着く前に固まり、きれいにいかないみたい。 -
9
【考察】
閲覧履歴を見ると、寒い2月に集中しているので、室温が低いなら、ここの工程は常温放置でOK。 -
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キノコの表面となる赤いチョコレートを湯煎で溶かす。イチゴ果汁大目のやつを使ったらメリット/デメリットがくっきりと(後述)
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一応表面コーティングの部分となるのでテンパリングを意識する事。50℃で溶かして28℃に冷やして31℃に再度温める。
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よーし、先生今からテンパリングについて少し乱暴な事言うぞー。要は温めて冷やして使える温度まで再度上げるだけだー。
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【補足】
焦げないように融解させ、分離する油分(ブルーム)が融合するよう攪拌しつつ凝固(26℃)直前まで冷ます。 -
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【補足2】
後は使いやすい硬さにするため、31℃辺りまで温め直すと。温度計を使わないなら冷やし固まる前に温めればOK。 -
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【要改良】
果汁大目のチョコは融点が低いので全然固まらない。。作り易さではイチゴ味風の安いチョコの方が良いかも? -
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赤いチョコを型に流す。モールド内面を縁まで万遍無く塗る。
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よーし、先生今からひどい事言うぞー。表面さえ塗ってしまえば内側のムラは正直どうでも良いんだ。そこは大人の事情ってやつだ。
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固まるまで放置or冷蔵庫で冷やす。
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放置している間に普通のチョコレートを湯煎で溶かして、ある程度冷やしたら、先程の型に六~八分目ぐらいまで流し込む。
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【修正】
ここはテンパリングしなくても大丈夫だけど、テンパリングした方が、より良いみたい。時間と気力に相談だ。 -
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ちなみにコストはかけても良いが時間は惜しいという方は、赤いチョコオンリーでやれば1回で済みます。果汁入りチョコ高いけど。
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キノコの芯となるクッキーを用意する。今回は生地を細い円柱状に丸めて焼いた。
※クッキーは別レシピ(1359963)参照。 -
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芯の素材はチョコに合って保存に耐えうるものであれば何でもありかと。ビスケットでも、ウエハースでも、天津甘栗でもお麩でも。
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土台のチョコが固まる前に芯を差し込む。できれば写真のようにチョコが溢れないように。まぁ溢れても手作り感が出て良い演出に。
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固まるまで冷蔵庫で冷やす。
並べるとカオスだ・・・。 -
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完全に固まってから取り出す。何か気持ち良い。
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できあがり。芯を挿した時にチョコが溢れても、何か花に葉っぱが付いてるみたいで、何とか許せるレベル?だめ?
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味は果汁大目のチョコの方がやっぱり美味しい気がします。作りやすさ&コストを取るか、味を取るかはお任せ。
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大きくなりたいそうなので、とりあえず食べさせてみる。これで一回だけ転んでも大丈夫。
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ちなみに緑チョコで1UPキノコもできます。これは抹茶チョコ。ホワイトチョコ混ぜてもよかったかな・・・。