果物の王様と言われるけど「ドリアンの種なんて誰も見向きもしない。普通捨てられる運命。モッタイナイ。6種のメニューを作ろ。
このレシピの生い立ち
マレーシア在住です。ドリアンの季節には必ず美味しい「MUSANG KING=猫山王」を食べます。高いので食べ放題の場合、違う種類です。その時、出る種なんて普通、現地の人でさえ見向きもしません。捨てられます。それを料理しました。モッタイナイ。
材料
- ドリアンの種 数個、好きなだけ
- コーン缶詰 1缶、好きなだけ
- ハンバーグの具(材料) 3~4人分
- コロッケパン粉付け材料 3~4人分
- 揚げ油(サラダオイルなど) 3~4人分
- 炒め油(オリーブオイル) 3~4人分
作り方
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1
ドリアン食べ放題の時の種を取っておいた。42個もあった。2人なので1人21個も食べたことになる。捨てるのもったいない。
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2
フルーツの王様と言われるドリアンの種をやっつけよう。普通のトースターで焼いてみた。皮によるけど香ばしく美味しい。
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3
アーモンドのように見える。栗でもなければ、味はあまりしない。ムムッ、だが、粘りを感じる。
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4
醤油や塩をかけて食べれば、おつまみになるかも。1つ目のメニューは、シンプルに「焼いて食べる」。
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5
残りの種を、水から煮た。1個取って割って食べて、芯が無ければ・・OK。
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6
煮ると、このように色が茶色に濁る。エキスを感じるけど、捨てよう。
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7
煮た場合、皮が剥きにくい。「焼き」と違って、皮は、食べられない。
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8
シッカシ、「種を開けるとまた種がある」んだね。これを「種明かし」という?。
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9
粘りがあるので、包丁に気をつけて、みじん切りにする。
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2つ目の料理は、粘りの納豆とのコラボ。わさび醤油でうまい。3つ目のメニューは食べやすい大きさにコーンと混ぜ合わせる。
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11
出来ればオリーブオイルで、フライパンで焼く。フタをして、弱火で両面じっくり。多少崩れるかもしれないけど。
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このようにドリアンの種での料理が3作目、でけた。
醤油かソースか、ご自由に。 -
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4作目メニュは、ハンバーグだ。写真は、パプリカを使ってのピーマン肉詰め焼き風に。レッキとしたハンバーグになる。
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5作目メニュは、煮物やラーメンなどにコーンと共にトッピングにしてもいい。だが、やはり、粘りが気になる。
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6作目メニューは、パン粉付けをする。粘るけど、気にしない。たくさんのメニュー、粘ってください。
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気持ちも、粘れば、このように、形よく出来ます。
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揚げ油で揚げて・・・コロッケです。
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右下、手前は、粉のままの素揚げにしました。
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それぞれ、6作とも結構ボリュームを感じる一品に仕上がります。
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こうやって見ると、ドリアンの種って、やはり、謎を秘めていそうだ。せっかくの種だもの。捨てるのは、もったいない是非トライ。