牛の胃袋「ハチノス」を何度も茹でこぼして臭みを抜きます。トマトソースで煮込めば、柔らかくておいしいスペインの味に。このレシピの生い立ち「Callos(カジョス)」とは、ハチノス(牛の胃袋)をトマトソースで煮た、モツ好きにはちょっとたまらない1皿です。翌日、翌々日のカジョスも味が染みて柔らかくワインが進みます!ソースはパンにつけて。
- ハチノス(牛の第二胃袋) 600~800g
- チョリソ 100g
- ガルバンソ豆水煮 150g
- 野菜くず(ネギ、セロリ、パセリなど) 適宜
- ワインビネガー 30cc
- レモン(国産)の皮 1個分
- トマト水煮 400g缶1個
- 白ワイン 1カップ
- ニンニク 3片
- 玉ねぎ 1個
- オリーブオイル 大さじ2
- パプリカパウダー 大さじ1
- ローリエ 3~4枚
- オレガノ、カイエンヌペッパー、タイム 各少々
- 塩 適宜
作り方
-
1
ハチノスは水を換えてよく洗う。鍋にたっぷりの水、ワインビネガー、レモンの皮、ローリエ、野菜くずを入れて1時間ほどゆでる。
-
2
ハチノスを取り出し、水でよく洗い、水を換えてさらに1時間ゆでる。取り出して洗い、1口大に切る。
-
3
別鍋にオリーブオイルをしき、みじん切りの玉ねぎ、薄切りのニンニクを炒める。
-
4
3の鍋にハチノス、トマトの水煮缶、白ワイン、ローリエを入れて火にかける。途中でチョリソのスライスを加える。
-
5
ガルバンソ豆を加え、塩、パプリカで調味する。好みでオレガノ、タイム、カイエンヌペッパーを加え、さらに1時間ほど煮込む。
コツ・ポイントハチノスの臭みを取るため、ゆでこぼすのに時間がかかりますが、決して難しくはありません。1日家でのんびり過ごせる日に、本でも読みながら作ってみてください。