煎り酒(いりざけ)とは、江戸時代に用いられていた日本の古い調味料で、日本酒に梅干を入れて煮詰めたもの。出典ウィキペディア
このレシピの生い立ち
時間を掛けて煮続けなくてはいけない古のレシピをソーラークッカー向けにアレンジしました。
白身魚の刺身など、たんぱくな食材に最適な調味料です。
ブラタモリでも紹介されていました。
材料
- 清酒 1合
- 梅干 大1個
- 調理容器
- 丸型飯ごう
作り方
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1
最も原始的な味わいを目指し、素材は清酒と梅干だけを使います。
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2
清酒と梅干を飯ごうに入れ、梅干の風味がよく出るようにほぐします。
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3
風除け袋に入れてからソーラークッカーにセットします。
この時、飯ごうの蓋は外し、袋の天面・底面に数箇所穴を開けます。 -
4
清酒の量が半分になるまで加熱を続けます。
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5
布巾や茶漉しで梅干を漉し、冷暗所で1~2日置いて味をなじませます。
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6
冷蔵庫に保管すれば、2週間程度は保存できるとのことです。
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7
2012/4/19
8:30~11:30
気温 20℃
晴天、たまに雲が掛かる
協和ダンボール屋上
そよ風あり -
8
※注意!
アルコールが残っていることがあります。
なじませる工程は飯ごうのままか、広口容器で行うことをオススメします。
コツ・ポイント
とにかく風除け袋内が結露し、太陽光を遮ってしまいます。こまめに袋を揺すって水滴を落とすなどの工夫が必要です。長時間の加熱が必要になります。材料の酒は純米酒が、梅干は塩と赤紫蘇だけで漬けた昔ながらの塩辛いものが最適だそうです。