南仏定番料理を日本の食材を中心にアレンジしました。凝縮された魚介の旨味が楽しめます。このレシピの生い立ち友人に振る舞うスープ料理として挑戦してみました。
- 金目鯛アラ 500g
- 鯛アラ 350g
- 玉ねぎ 1個
- ニンニク 2片
- ホールトマト 1缶
- トマト 1個
- じゃがいも 1個
- 浅利 10粒くらい
- 醤油 大さじ1
- 酒 60cc
- 水 1L
- 塩 お好みで
- オレガノ 適量
- タイム 適量
- ターメリック 適量
- 乾燥パセリ 適量
- オリーブオイル 適量
作り方
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1
魚のアラを水で洗い、血や汚れを落とし、キッチンペーパーで水気をとります。
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2
玉ねぎのニンニク1片を薄切りにして、オリーブオイルを鍋に入れ中火でしんなりするまで炒めます。
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3
そこに魚のアラ、オレガノ、タイムを加えてアラを潰しながら15分ほど炒めます。凄惨な光景が広がりますが正解です。
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4
さらにホールトマト、酒を加え5分ほど炒めます。更なる惨劇を目の当たりにすると思われますが正解です。
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5
次に水、醤油、塩を加えて強火で沸騰させます。沸騰したら中火にして30分ほど煮込みます。こまめにアクをとりましょう。
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6
煮込んでいる間にじゃがいも、トマトを賽の目切りにします。じゃがいもは水につけておきます。ニンニク一片はみじん切りにします
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7
目の細かいザルを使いアラを押しつぶすようにして漉します。アラから旨味を全て搾り取るつもりで挑みましょう。
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8
別の鍋にオリーブオイルを敷き、じゃがいもを中火で炒め、焼き色が着いてきたらニンニク1片と浅利を加え蓋をし5分蒸らします
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9
そこに裏漉ししたスープ、トマト、ターメリックを加えて好みの濃度になるまで煮詰めます。
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10
最後に塩で味を整え、皿に盛り、パセリをふったら完成です。
コツ・ポイントアラは臭みの少ない魚が使いやすいです。アラを潰す作業、漉す作業で旨味を搾り取りましょう。仕上げにサフランがあるとよりよくなるかと思います。仕上げや付け合わせ次第でアレンジの幅は効くのでいろいろ試してみてください。