野菜をオーブンで焼き上げて、皮を剥いてマリネするだけの超簡単料理なのに、味はかなりの本格派です。
このレシピの生い立ち
バルセロナ(カタルーニャ地方)の郷土料理、Escalivada(野菜のオーブン焼き)です。バルでは玉ねぎ、チーズなども入っていました。野菜の甘みが最大限に引き出され、シンプルな味付けで最高のサイドディッシュです。
材料
- パプリカ(何色でも) 2個
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 適量
- ビネガー 適量
- 茄子 1本
作り方
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1
茄子、パプリカはヘタと種を取り、4等分しておきます。表面に刷毛でオリーブオイル(分量外)を塗っておきます。
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2
オーブンやグリルで表面が真っ黒(焦げ)になるまで焼いた後、冷まして焦げた部分を剥きます。
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3
この時丁寧に剥がさないと身まで持っていかれるので、注意して下さい。
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4
パプリカと茄子を細切りにした後、オリーブオイル、塩、お好みでビネガーを掛けてしばらく味を馴染ませます。
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5
私は最低1時間は馴染ませますが、作り置きをして冷蔵庫に入れていると翌日は味が染みてもっと美味しいです。
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6
バルではヤギのチーズを乗せて焼き上げてありました。これもすごく美味しいです。
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7
赤パプリカも彩りが綺麗で美味しいです。
コツ・ポイント
焼き上げの時に心配になるくらい真っ黒焦げにする事(甘みが出ます)、皮を丁寧かつ完全に剥く事です。