強力粉を入れたおかげで表面カリカリ、中ふんわ〜り。自重で潰れそうなほどふわふわ。卵白多すぎてモリモリになってしまった。
このレシピの生い立ち
黄身醤油を作った時に余った卵白と、夏も終わりなのにいつまでも残ってるスイカを使って作ってみた。頂いたのはいいのだけどあまり食べないのよ。美味しくたべたいが故に色々レシピを開発中。
材料
- すいか 250ml
- 卵 8個
- 卵白 2個分
- 砂糖(粉糖) 60(50)g
- 油 50g
- 麦チョコ 適量
- 強力粉 50g
- 薄力粉 200g
- ベーキングパウダー 12g
- バニラエッセンス 適量
作り方
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1
オーブンを180℃に予熱しておく。冷凍庫に大きなボウルが入るスペースを確保しておく。
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2
スイカは種をよけてミキサーにかける。全体が200~250mlになるように調整する。
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3
大きい方のボウルに卵白を、小さい方のボウルに卵黄を。卵白は冷凍庫で待機させる。
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4
卵を混ぜて油を少しずつ加える。分離してしまうと混ざらなくなるので一気に加えないようにする。
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5
スイカを、これも様子を見ながら入れ、混ぜる。種が入ってるのがわかったらこの時とってしまう。
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6
粉を加え、混ぜる。粉の種類や水分の多さによって粉の量は前後するのでこれも様子を見ながら加えて行ったほうがいい。
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7
意外と軽く泡立て器が扱えるくらい緩いのであれば粉を加え、持ち上げても落ちないくらい固いようならスイカか牛乳を加える。
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8
生地を持ち上げた時にタラタラと垂れてリボンが描けて、少ししたら消えるくらいの硬さに調整する。
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9
緩すぎるとシャカシャカ混ぜられるのだけど、ちょうどいいくらいになると急に力が必要になってくるので手応えにも気をつける。
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10
麦チョコを加え、全体にバラけるように混ぜる。種無しスイカがいい人は入れなくていいよ。キッチンが暑い場合は冷蔵庫へ。
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11
冷凍庫から卵白登場。半分凍ってるけど無視して泡立てる。まず何も入れずに高速で泡立てられるとこまで泡立てる。
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12
砂糖を少しずつ加えて、その都度よく混ぜる。ちょっと入れたらメレンゲの質感が変わったかなくらいまでしっかり混ぜた方がいい。
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13
なんということでしょう。あんなに余裕のあったデカボウルが、あっという間にあをあわで溢れそう。ボウルは大きくないと大変。
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14
しっかりしたメレンゲができたら生地のボウルの方に1/8位、適当でもいいけど加えて、これはよく混ぜる。
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15
生地の底に溜まっている油分や水分とよく混ぜて均一にしていく。テラテラしていた生地がメレンゲでHM生地くらいになるように。
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16
油分が残っているとメレンゲが潰れるので、一回めはメレンゲは潰れていいからしっかり混ぜる。
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17
メレンゲに生地の半分を加えて泡立て器で底から持ち上げるように混ぜ合わせる。手早くサッサっと。泡で生地を抱き込む感じ。
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18
残りの記生地も加えて、今度はヘラで同じように底から持ち上げるようにして混ぜる。ボウルの壁についたメレンゲも混ぜる。
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19
今回はメレンゲの方が多いので躊躇しすぎるとメレンゲだけのところができたり、マーブルになったりするのでよく混ぜる。
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20
型に生地を流し入れ、表面を整えたらオーブンにあとは任せる。1時間焼きっぱなし。
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21
砂糖が多いので焦げやすく、また膨らみすぎて焦げちゃう時は銀紙を乗せて焼く。ただし、生地がそこそこ焼けてから。
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22
40分以上焼かないと、オーブンを開けた時に温度が下がって縮んでしまうので、少なくともそれくらいは焼いてから銀紙をのせる。
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23
焼き終わったら串を刺して何もついてこないことを確認し、取り出して30cmくらいの高さから一回落とす。
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24
ひっくり返してそのままあら熱を取る。