こんなおいしいチョコレートケーキは食べたことがない、というくらいおいしいケーキです。チョコレート好きではない私が狂ったように好きなんです。素朴な中にバニラの香りがたまらないしっとりした、最高のチョコレートケーキです。このレシピの生い立ちジャーマンチョコレートケーキを作っている過程で、あまりにもおいしかったので、日本人向けのアレンジを加えて完成させたレシピです。
- バター 40g
- ショートニング 50g
- ☆薄力粉 170g
- ☆重曹 1/2tsp
- ☆塩 ひとつまみ
- チョコレート 60g
- 湯 60g
- 卵黄 2個分
- グラニュー糖 210g
- バニラオイル(またはバニラエッセンス) 少々
- ★牛乳 80g
- ★ヨーグルト 40g
- 卵白 2個分
作り方
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1
☆の粉類を二回ふるいます。お湯を沸かしその中に刻んだチョコレートを入れて溶かします。★のヨーグルトと牛乳は合わせておきます。
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2
バターとショートニングを泡立て器で混ぜ、グラニュー糖の約2/3を入れて白っぽくなるまで混ぜます。
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3
卵黄を一度に入れてさらによく混ぜます。そこにチョコレートの液を数回に分けて入れて混ぜます。バニラオイルも加えます。
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4
牛乳と粉を交互に入れてゴムべらでさっくりと混ぜます。
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5
卵白に残りのグラニュー糖を入れ、固く泡立てます。これを4の生地に3回くらいに分けて入れ、泡立て器とゴムべらを使って、泡を消さないように混ぜます。
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6
型にはバターまたはショートニングを塗って粉をふるっておきます。この型に5の生地を流し入れます。
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7
生地は型の半分強の高さになります。型を傾けながら型の縁のぎりぎりまで生地をつけます。こうすることで生地が均一にあがり、余分な空気も抜けます。
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8
型をテーブルにやさしくたたきつけながら、大きな気泡を丁寧に抜きます。普通のケーキより丁寧に空気抜きをしてください。
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9
180℃のオーブンで50-55分間焼きます。焼き上がったら型のままラックの上で冷まします。ケーキが冷めたら型からはずして完成です。
コツ・ポイントショートニングとバターは合計が90gになれば割合が変わってもかまいません。バターが多いとこくがでて、ショートニングが多いとより素朴な味になります。私はこの配合が一番バランスがいいと思います。