(表記の訂正をしました)フライパンで簡単に。誰でも手軽に安定して美味しいパエリアを。失敗しないコツ満載!ポイント熟読。
- 米 2合
- アサリ(砂抜き済) 8~12個
- いか 1杯
- えび 4〜6尾
- ムール貝 4~6個
- 白ワイン 50ml
- 玉ねぎ 1/2個
- にんにく(みじん切りやチューブ) 小さじ1
- パプリカ(赤黄) 各1/4個(8mm×7cmを6本取れるくらい)
- いんげん 3〜6本(パプリカと長さを揃えたものが6本あるときれい)
- 黒オリーブ 6~12個
- トマトソース 大さじ1
- 水 ⑨の汁と合わせて400ml
- コンソメ(あれば海鮮系) 大さじ1
- サフラン(作り方23参照) ひとつまみ
- 塩 ひとつまみ
- 黒胡椒 5振り
- オリーブオイル 大さじ3
- レモン 1/2個
- イタリアンパセリ 適宜
作り方
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1
まず始めに。IHで作る場合、フライパンの直径が、IHの丸枠からはみ出ないものを使用することが、失敗回避の最大のコツです。
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2
具材をどう並べるかイメージしておく。そこでゆっくり行うと水分が飛んでしまってご飯に芯が残りやすいです。
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3
ポイントは、作り方17から記載してあるので、作り方とポイントをぜひすべて読んでから作ってみてください。
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4
あさりは砂抜き済みでも、砂抜きする。パエリアパンや蓋のないフライパンで作る場合は、アルミホイルで蓋を作っておく。
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5
あさりとムール貝は殻を擦り合わせて洗う。いかは内蔵と骨を取って輪切り、海老は背わたを取る。いかは胴のみ使用。
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6
玉ねぎとにんにくはみじん切り、パプリカは幅7~8ミリの千切り、インゲンは長さを半分にする。(長さを揃えるときれい)
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7
パセリはみじん切り、レモンは櫛形に切る。
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8
フライパンかパエリアパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、魚介を軽く炒め、白ワインを入れて蓋をする。
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9
貝の蓋が開いたら火を止める。具材と汁に分け、汁は水と合わせて400mlにし、サフランを加えておく。
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10
⑧のフライパンに、オリーブオイル大さじ2とにんにくを入れて火にかけ、香ってきたら玉ねぎを炒める。
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11
玉ねぎが透き通ってきたら米を入れて透き通るまで炒める。
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12
トマトソース、⑨、コンソメ、塩、胡椒を入れて混ぜ、煮立ったら蓋をして弱火にして12分煮る。
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13
蓋を開けて具材(魚介、パプリカ、いんげん、オリーブ)を並べ、さらに蓋をしてさらに7分位弱火にかける。
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14
好みの加減か心配な場合は、蓋を開けて少しスプーンですくって食べてみると良い。
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15
好みで10秒位火を強めておこげを作る。
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16
レモンを飾り、パセリをふる。
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17
トマトは水が出て、その部分だけベチョっとなりやすい。100均等の、安いパスタ用トマトソースで風味を加えるのをオススメ。
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18
シーフードは、全て揃わなくても大丈夫です。あさりはあると旨味が増すのでぜひ。
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19
海老やいかの冷凍のものは、3%の塩水につけて解凍すると、旨味が逃げにくいです。(水150mlに塩小さじ1くらいの割合)
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20
海老の殻の背に、キッチンハサミを差し込んで切り込みを入れておくと、食べやすい。殻はある方が、お出汁が美味しくなる。
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21
先に加熱しないで後から具材をのせる方法もありますが、水が出て具材下の米が仕上りが不安定なので、先の加熱を推奨。
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22
パプリカは、白い筋の部分も削いでおくと、より美味しくなります。
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23
いかの足は、グリルで焼いてお醤油を、ふったりして食べてください。
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24
サフランは、レシピ「スペインで習ったサフランライス」の方法で粉にすると、より色が鮮やかに出ます。
コツ・ポイントひとつまみは、指3本でつまんだ量です。他のポイントは、作り方16から記載してあります。(ここに書ききれなかったので)