材料は餅と塩とお湯だけなのに美味しい。あっさりしていて食べすぎの傾向がありますのでご注意を。
このレシピの生い立ち
昔から父親がこの方法で食べていました。他にこういう食べ方をする人はいなかったので父のオリジナルかと思っていましたが、知人の家でもこうして食べている人がいる事を聞き及びました。香川県で戦前からある食べ方かも知れませんが定かではありません。
材料
- 餅 幾つでも
- 塩 小さじ1/2
- 湯 250~300ml
- 味付け海苔または焼き海苔 あれば適量
作り方
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1
塩を熱湯で溶かしておきます。味付けはこれだけなのでいい塩を使いましょう。今回は岩塩を使いました。
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2
餅を焼きます。ハロゲンヒーターか電熱器がうまく焼けますがオーブンやトースターならオーブンシートを使うとよいでしょう。
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3
餅はマメに返して程よい焦げ目を付けます。焦げも味の一つで重要です。膨らんでも焦げがないときは焦げ目が付くまで焼きます。
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4
塩湯に浸していただきます。浸けたとき「ジュっ」と音がするのはいい焼き具合です。
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5
塩湯に浸けてそのまま食べても美味しいですが、アレンジで味付け海苔に巻いて食べても美味です。
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6
味付け海苔の他に焼き海苔でもOK。
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7
その他、豆餅やえび餅・青のり餅でも美味しいです。
コツ・ポイント
餅は炭火で焼くのがベストですが火起こしが大変なのでハロゲンヒーターや電熱器が便利です。オーブンやオーブントースターならオーブンシートを敷いたらくっつきにくいです。ガス火は微妙ですができます。電子レンジは不可です。焦げは無料の調味料です。