順にことこと煮ていくだけの簡単おでん。寒い冬も寒い春も、暑くても時々食べたくなっちゃいます。今年やっと我が家のおでんができました。
このレシピの生い立ち
この冬は家おでんを作りたい!と思いたち、色々調べまわりました。でも、面倒なのは嫌なので、だしパック(うちのは実はお茶パックですが)に鰹節や米を詰めたり、鶏がらスープの素を入れたりしています。ちなみに練り物はさつま揚げに限らず、ごぼ天やうずら巻きなど毎回変えてます。前回はたけのこが入った物を見つけて、一足早い春おでんをしました。 具が軟らかくなったら火を止めて味を染ませるのが大事です。
材料
- 大根 1/2本
- たまご 3個
- さつま揚げ 1袋
- ちくわぶ 1袋
- にんじん 1本
- こんにゃく 1/2個
- 昆布(早煮) 20g
- かつお節(だしパック) 10~15g(2個に詰める)
- *薄口しょうゆ 大さじ3強
- *みりん 大さじ3
- *鶏がらスープの素 小さじ1と1/2
- 米or米のとぎ汁 少々orひたひた
作り方
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1
大きめの鍋に昆布と水1.5Lを入れる。昆布がもどったら火をつけ沸騰したら火を弱めて鰹節(だしパックに入れて)を入れる。自然に沈むのを待ち、ごく弱火で数分煮て、昆布と鰹節(ふたに押し付け絞る)を取り出す。*の調味料を加え味をみて、調える。
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2
昆布は結ぶ。大根は厚めに皮をむき好きな大きさに切る。大根と卵を、かぶる程度の水とだしパックに入れた米で20分以上下煮する。煮えたら取り出し、にんじん、こんにゃくも下煮する。卵は殻をむいて、その他はそのまま①に投入!
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3
さつま揚げを②の残り汁でさっと煮て油抜き、適当な大きさに切る。ちくわぶも切る。他の具が煮汁の色に染まり始めたら、煮汁に投入する。ごく弱火のまま、ゆらゆらと10分くらい?煮てさつま揚げとちくわぶが温まったら火を止める。そのまま置いておく。
コツ・ポイント
①の煮汁はさつま揚げなど練り物を加えると味が深くなるので、ちょっと物足りないくらいでもOK。調えるのには、醤油、塩、鶏がらスープの素などを。醤油は、薄口がない時は濃い口を少し多めにして。
②の下煮は、大根・人参はあくを取りつつ芯まで柔らかく、こんにゃくは軽く煮て臭みを飛ばすのが目安。卵はとんがりを下にして。
③さつま揚げは煮すぎると味気なくなるので、煮汁に入れたらごくごく弱火でゆらゆら煮る。
②の下煮は、大根・人参はあくを取りつつ芯まで柔らかく、こんにゃくは軽く煮て臭みを飛ばすのが目安。卵はとんがりを下にして。
③さつま揚げは煮すぎると味気なくなるので、煮汁に入れたらごくごく弱火でゆらゆら煮る。