2017年のレシピです。分量と変更点のメモのみです。詳しい手順は過去のレシピ()で確認できます。
- 中種
- 強力粉 400g
- 牛乳 300g
- 砂糖 20g
- ドライイースト 4g
- 生地
- 強力粉 300g
- 薄力粉 300g
- ガルダモン(粉末) 4g
- 塩 14g
- ドライイースト 10g
- 牛乳 100cc
- ラム酒 100cc
- バタークリーム
- 無塩バター(発酵バター推奨) 450g
- 卵黄 2個分
- 砂糖 40g
- マジパン
- アーモンドプードル 300g
- 粉砂糖 140g
- 卵白 2個分
- コアントロー 卵白と合わせて100cc
- レモンピール 100g
- ドライフルーツ類
- ラム酒 適量(800ccで漬けて500cc回収)
- ※レーズン(ラム酒漬けの場合) 500g(660g)
- ※クランベリー(ラム酒漬けの場合) 300g(340g)
- ※オレンジピール 200g
- クルミ 200g
- アーモンド(ホール) 200g
- ドライイチジク(大粒のトルコ産推奨) 300g
- ドライアップル 200g
- ※イチジクとアップルの必要量は分割数による –
- 仕上げ(必要量は分割数による)
- ラム酒 100cc
- ※アルコールを飛ばす場合は1.5倍 –
- バター 112g
- グラニュー糖 約30g/本
- ココナツファイン 適量
- 泣かない粉砂糖 10g
作り方
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1
昨年と変更した部分だけ記載します。
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2
<下拵え>リンゴは縦に半割りにして昨年より使用量を減らしました。
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3
アルコールを飛ばすため、ザルにあけたレーズンはラップせず、埃除けにキッチンペーパーを被せて一晩置く。
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4
<マジパン>砂糖の量のを半分に減らして、レモンピールを増やしました。104g/1本
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5
<発酵時間変更>中種:60分1次発酵:20分2次発酵:20分形成後:フロアタイムなし
※全て常温
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6
中種は少量のドライイーストで発酵時間を長めに取り、本生地に追加でドライイーストを入れてからは発酵時間を短めにしています。
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7
バターの量を昨年より増やしたので、バター投入後に発酵時間を長くとるとバターが生地から分離するための措置です。
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8
<捏ね時間>中種:1速30秒2速10分生地:1速30秒3速8分中種+生地:3速6分
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9
後述の手順変更もあり、捏ね時間を見直しました。
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10
<生地作成方法>先にバタークリームを作ってそこに粉と液体を加える方法に変更しました。
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11
生地【1】強力粉、薄力粉、ガルダモン、塩、ドライイーストを合わせる。(ビニール袋に入れて振るのが楽です)
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12
※予め計量して合わせておく場合は、ドライイーストと塩の間に粉を置くなど、塩とイーストが触れないようにします。
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13
生地【2】常温にしたバターをクリーム状になるまで泡立て器で練り、そこに砂糖と卵黄を加えてさらに練る。
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14
※バターの気泡で膨らませるというわけではないので、バターケーキほど真剣に擦り混ぜる必要はありません。
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15
生地【3】バタークリームを100g取っておく。取っておいた分は、レーズン投入時に一緒に入れる。
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16
生地【4】生地【2】のバタークリームに生地【1】の粉類と牛乳、ラム酒を加え、パン捏ねフックに変えて、捏ねる。
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17
※この際、牛乳とラム酒を合わせて人肌程度(38℃)に暖めておきます。ラム酒は新しいものを使わないと牛乳が分離します。
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18
生地【5】中種を加えてさらに捏ねる。※中種の発酵終了に合わせて生地が捏ね上がるように生地【4】の開始時刻を調節する。
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19
<ナッツとレーズンの投入方法>先にレーズンとローストしたナッツを合わせるようにしました。元のレシピも変更しています。
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20
<レーズン投入後の捏ね方>捏ね方を変更し、元のレシピも変更しました。
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21
変更箇所は以上です。後は元のレシピ()の手順で作ってください。
コツ・ポイントもっとバターを!毎年作っていると、ナッツもベリーもバターも少しづつ値上がりしていることが分かります。だからこそ、もっとフルーツとバターを!!