じゃがいも大活躍!じゃがいもが溶けてポタージュのよう。アンデス山脈の家庭で食べる、やさしいほっとする味の家庭料理です。
このレシピの生い立ち
南米コロンビアの家庭で教えてもらいました。
じゃがいもの原産地域だけあり、じゃがいも使いが巧み。
南米料理は辛いイメージがありましたが、コロンビアはスパイスを使わず辛味もなく、日本人に馴染みのある味でした。
材料
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- 男爵いも 400g
- メークイン 400g
- とうもろこし 1本
- ねぎ 1/2本
- パクチー 1束
- 固形ブイヨン(マギー) 1個
- 塩 少々
- アボカド、ケイパー、生クリーム 適量
作り方
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1
じゃがいもの皮をむき、一口大に切る。男爵いもは煮崩れ用なのでもっと小さくてもよい。とうもろこしは4分割する。
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2
鍋に水1.2Lをいれ、鶏肉・とうもろこし・ねぎ・パクチー1本を入れて弱火~中火で20分程煮る。
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3
鶏肉の中心に火が通ったくらいで、鶏肉ととうもろこしを取り出す。
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4
その鍋にじゃがいもを入れ、塩(とマギー)を加えて中火で20分ほど煮る。ねぎとパクチーも適当なタイミングで取り出す。
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5
じゃがいもを煮る間に、鶏肉を繊維に従い手で割く。
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6
トッピングの準備をする。ねぎとパクチーはみじん切りにする。アボカドは種と皮を除いて櫛形切りに。
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7
男爵いもが溶けたら火を止める。塩で味を整える。
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8
スープを器に盛り付け、鶏肉をのせる。
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9
刻んだねぎとパクチーを散らす。ご飯の皿にはアボカドととうもろこしを添える。クリームとケイパーは卓上で各自自由に。
コツ・ポイント
2種類(本当は3種類)のじゃがいもを使うのがポイント。溶けるものと溶けないものを選びます。