簡単ひと手間でお店の味!魚の旨みがギュッと濃縮アラ出汁を使った本格マハタ鍋!このレシピの生い立ち尾鷲のマハタをおいしく食べてもらうためにこの鍋レシピを考案しました。
- 鍋具材
- マハタ 1/2匹
- 白菜 1/8玉
- 長ネギ 1本
- 春菊 1束
- 椎茸 2枚
- 出汁用
- 水 2カップ(400cc)
- 昆布 5㎝
- ☆料理酒 大さじ1
- ☆醤油 大さじ1
- ☆塩 ひとつまみ
作り方
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1
マハタの切り身や野菜を食べやすいサイズにカットしておきます。
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2
まずは、鍋に水・昆布を入れて30分程度置いておきます。その間にマハタのアラから出汁を取る準備をします。
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3
臭みのない出汁をとるために、アラを一度流水できれいに洗ってボールに入れ、塩を全体に満遍なくまぶし、15分置きます。
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4
先ほどのアラに80~90℃の熱湯を加え、箸などを使って全体を軽く混ぜ、全体的に白くなったらお湯を捨て流水で洗います。
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5
その後、臭みの元である「ぬめり」「血」「うろこ」などを手で取り除きます。
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6
綺麗にしたアラを先ほど昆布を入れておいた鍋に加えてフタをし、中火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出します。
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7
一度沸騰したら弱火に切り替えます。
そのままアラから出たアクを丁寧にすくい取りながら、15分程度煮込みます。
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8
出汁を取り終えたらアラを全て取り出し料理酒、醤油、塩を混ぜ合わせたものを加えます。これで鍋のアラ出汁が完成です!
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9
最後に用意した具材を鍋に入れて、一煮立ちさせればマハタ鍋の完成です!
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10
鍋を食べ終わったら、残り汁にご飯2杯分をほぐし入れ、溶き卵1個分を加えて火にかければ
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11
マハタの出汁の効いた「マハタ雑炊」の完成!ぜひ最後まで余すことなくお楽しみください!
コツ・ポイント一番のポイントは『アラの臭みとり』です。アラへの振り塩は、多いかな?と感じるくらいしっかりと全体にまぶしましょう。魚の余分な水分と臭みの原因となる物質をとるためです。後で臭みと一緒に塩は洗い流すので、塩分を気にせずしっかりと振りましょう!