カツオのマヨネーズ和え

ご存知ない方には衝撃の一品。カルパッチョと同じく、淡白な身に脂をのせる食べ方ですが、マヨの脂肪分がカツオの血の香りをおさえ、旨みを前面にひきだしてくれます。漁師さん達の間で流行った食べ方だそうです。
このレシピの生い立ち
ここ静岡の父親達の世代は、比較的脂ののっていないさっぱりとしたカツオを好みます。曰く『トロなんざ子供の食い物』。仕方なく若い衆は、この刺身に、「醤油マヨ」をつけて食べるのです。セロリがとてもよくあうと思うのであわせてみました。

材料

  1. 鰹の刺身 適宜
  2. セロリ 適宜
  3. マヨネーズ 全体がからまるくらい
  4. 醤油 各自お好みでちょろっと

作り方

  1. 1

    カツオの刺身と、スライスしたセロリをマヨネーズであえるだけ。各自、醤油を少々かけていただきます。

コツ・ポイント

脂ののった戻りカツオではかえっておいしくありません。いわゆる、江戸っ子が『女房を質に入れても食べた』という、早い時期のさっぱりしたカツオでどうぞ。カツオの血の香りが苦手な方にはおすすめの食べ方です。見切り品のお刺身で十分です。

Tags:

セロリ / マヨネーズ / 醤油 / 鰹の刺身

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