時間があれば、煮豆は8割上手くいく!残りの2割は、浸しと味つけ。他の豆でも応用できる方法です。さらっと甘さ控えめ(^^)
このレシピの生い立ち
以前、圧力鍋で豆を煮たら、割れてきれいに仕上がらないことが何度かありました。豆の水分量や、浸しで適切な加圧時間はずいぶん変わってくるもの。
圧力鍋の良さを活かし、中が見えず加圧中は蓋が開けられないデメリットを克服する煮方にと辿りつきました。
材料
- 紫花豆 200g
- 砂糖 120g
- 塩 ひとつまみ
- 砂糖は豆の6~7割
作り方
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1
豆を洗い、たっぷりの水に浸け一晩以上置く。
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2
水を取り替え、鍋に入れ沸騰させて茹でこぼす。
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3
豆と新しい水1800~2100ccを圧力鍋に入れ、ピンが上がったら5分加圧。
ピンが下がるまで放置。 -
4
柔らかさを確認し、固さが残れば、蓋をしてロックはせずに加熱。フツフツしてきたら、火を止めロックを繰り返す。
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5
ピンが下がったら、砂糖の1/3を入れる。
鍋をまわずように砂糖を溶かしながら加熱。 -
6
煮汁がフツフツしてきたところで、火を止め蓋をしてロック。
鍋が触れるくらいの温度まで、30~1時間くらい置く。 -
7
5→6の作業を繰り返し、砂糖を1/3ずつ追加する。
最後の砂糖と一緒に、塩をひとつまみ入れる。 -
8
しっかり煮汁に浸して、完成です。
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9
※圧力鍋は、WMFのパーフェクトプラスを使用。
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10
2014/08/02
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コツ・ポイント
新しい豆は一晩から一日くらい浸し、古い豆は2日くらい浸すのがおすすめ。5分の加圧が済んだら、豆が踊るような火加減にしないことで、やぶれや煮くずれなく煮上がります。火を止めてから蓋をロックすることで、短時間加熱でとろ火のような温度をキープ。