イギリスに旅行した際、現地の品の良いご婦人から教わりました。卵を使わないトラディショナルな本場のレシピです。
このレシピの生い立ち
ロンドンで旅行者向けにベーキングクラスを開いていた上品なご婦人から教わりました。あちらでは中力粉のような粉を使っていましたが、日本では手に入りづらいので薄力粉と強力粉のブレンドで調整。手順もフープロを使ってお手軽にしてみました。
材料
- 薄力粉 150g
- 強力粉 50g
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 砂糖 大匙1
- 塩 小匙1/2
- 無塩バター 50g
- 牛乳 150cc
- レモン汁 小匙1
- 打ち粉(強力粉) 適宜
作り方
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1
粉類と粉糖、塩を合わせて2~3回よく振るっておく。牛乳にレモン汁を加えておいておく。
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2
フードプロセッサーに振るった粉類と小さめに切ったバターを入れ、バターが細かくサラサラになるまで回す。
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3
2をボウルに移し、1の牛乳&レモン汁を加えてゴムベラなどでざっと混ぜて粉っぽさがなくなるまでなじませる。
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4
打ち粉をした台に3の生地を取り出し、手にも打ち粉をしてひとまとめにする。両手でポンポン生地をお手玉して余分な空気を抜く。
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5
台の上で生地を適当に伸ばし、2〜3度折りたたむようにしてから暑さ1〜1.5㎝くらいの厚さに伸ばす。麺棒を使ってもOK。
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6
5の生地を型で抜き、オーブンシートを敷いた天板へ。残った生地は再度まとめて伸ばし直して型抜きします。
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7
※ここで表面に牛乳か溶き卵(分量外)を刷毛で塗ると、焼き色がつきやすいです。無くても大丈夫。
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8
220度に予熱したオーブンで10~
12分ほど焼いたら出来上がり。 -
9
ホイップした生クリームやジャムなどを添えていただきます。本場のクロテッドクリームがあれば最高ね。
コツ・ポイント
牛乳+レモン汁はプレーンヨーグルトに置き換えてもOK。フープロがなければ粉類を入れたボウルにバターを加え、指ですりつぶすようにしながらなじませていくとサラサラの状態になります。