日本のスーパーでは余り見ないアンティーチョーク。取り扱い方を知らなかった頃の疑問をまとめて、唐揚げにしてみました。このレシピの生い立ちグラナダの友人を訪ねた時、一緒に行ったレストランで食べたアンティーチョークがとても美味しかったので、再現できないかと模索している内に、シンプルなこの食べ方が一番美味しい事に気づきそれ以来我が家の定番です。煮込み料理にもよく使われます。
- アンティーチョーク 6個
- オリーブオイル(1リットル3€弱の特売品を使いました) 適量
- 美味しい塩 少々
- 酢又はレモン汁(あく抜き用) 少々
作り方
-
1
アンティーチョークは蕾が開いてないしっかりした物を選びます。サッと洗った後、剥いていきます。
-
2
蕾の下の方の柔らかそうな所が見えてきたらOK。茎に付いている葉っぱも取ります。
-
3
この時点で3分の1は捨てた感じ。潔く捨てましょう。
-
4
蕾の上の方は硬いので、ザックリ真ん中より下寄りで切り捨てます。
-
5
茎の真ん中は美味しいので、周りの緑の濃い部分は包丁で削り取り、真ん中だけ残します。
-
6
縦4つに切り分けます。左側が半分の状態。それを更に分けた右の2つが4分の1の大きさです。
-
7
アクがかなり強いので、一つ剥けたらすぐ、水にお酢(又はレモン汁)を少々入れたボールに浸けてアク抜きをします。
-
8
ザルに上げ、更にキッチンペーパー等で水を切ります。
-
9
小麦粉をまぶします。
-
10
オリーブオイルで3〜4分揚げて出来上がり。
-
11
揚げたてに、お気に入りの美味しい塩をかけましょう。今日はヒマラヤのピンク塩。塩分が柔らかくて最近のマイブームです。
-
12
今回はアンティーチョーク6個でこの量。皆の大好物なので4人で食べてあっという間になくなりました。(^_^;)
コツ・ポイント勿体がらずに潔く硬い皮を切り捨てていきましょう。アクが強いので、まな板も素早く洗わないとシミになります。