台所でアンコウを解体!
このレシピの生い立ち
ひとりで写真を撮りながらの調理は無理。アンコウを10日くらいの間に6尾 頂き、腹を裂くと内臓が動く程の新鮮さ!しかし ヌルヌルで 歯が鋭く扱いづらい魚です。小分けで冷凍保存し まだ食べています。でも調理は もう飽きた!
材料
- アンコウ 1尾
- 酒(生の肝に振る) 100ml
- 赤味噌 肝の半分量の重さ
- 酒(炒め用) 味噌と同量
- 昆布茶 小さじ1
作り方
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1
亀の甲タワシを準備し 軍手をはめる。タワシでアンコウの皮をこすり ヌルヌルを取り除く
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2
白い腹側を縦に包丁で切り裂き 肝臓(肝)を包丁で切り離して取り出し 洗ってからビニール袋へ酒、肝を入れ 冷蔵庫へ入れる
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3
鋭い歯に注意。皮、魚肉、骨を切り離し解体する。内臓は 肝、胃、コラーゲンを使い 他の内臓は不要。胃は裏返して内側を洗う
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4
不要な内臓は捨てる。大鍋の熱湯で20分くらい グツグツ茹でる。魚肉、皮、胃、コラーゲンを使う。
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5
骨についてる魚肉を こそげ取りボウルへ入れておく。骨は捨てる。胃袋はキレイに洗い 細く切る
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6
冷蔵庫へ入れて置いた肝にくっついてる血管に血液が入ったままなので血管を指で押しながら血液を絞って捨てる。浸した酒は捨てる
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7
血液を抜いた肝は 鍋に入れて中火で炒め 肝が半分量になるまで焦がさないようにいためる。味噌、酒、昆布茶を加え 混ぜる
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8
刻んだアンコウの魚肉、刻んだ皮と胃袋、コラーゲンも加え更に炒める。味噌が足りないなら追加する。水気が無くなったら炒め終了
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9
粗熱を取り 一晩 冷蔵庫で寝かす
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10
冷凍保存可能だが 食べる分量を解凍後 再度 鍋にアンコウと酒を加え(分量外)炒め 粗熱を取り 冷蔵庫で一晩 寝かす
コツ・ポイント
シンクの中で解体すると 飛び散りが抑えられます。格闘後 軍手はヌルヌルが取れないので捨てます