US計量カップ(237ml)使用のレシピです(日本の1カップは200ml)。Tablespoonと大さじは同量ですよ!
このレシピの生い立ち
在米韓国人の方のレシピをいくつか参考に、日本人には馴染みの薄い材料はなるべく普段使いできるものを厳選しつつ、改良を重ねて辿り着いた味。韓国人のお友達お墨付きです♡ ただ本場と比べると浅漬かりで酸味控えめ、辛味も抑えめの日本人好みにしてます。
材料
- 白菜の塩漬け
- 白菜 中1個 (3~3.5 lb (≒1.3~1.6kg))
- 塩 白菜の重量の5%
- 水 約2.5~3.0 cup (≒600~700ml)
- 昆布だし
- 昆布 約4cm四方 1枚
- 水 1 cup (≒240ml)
- もち粉ペースト
- 昆布だし 1/4 cup (≒60ml)
- もち粉 大さじ0.5
- ヤンニョム
- 昆布だし 1/4 cup (≒60ml)
- たまねぎ 中約1/3個 (1 3/4oz (≒50g))
- りんご 小約1個 (2~3oz (≒50~80g))
- 梅干し 1個
- ★Gochu-garu (韓国の唐辛子粉) 1/2 cup
- ★カイエンペッパー (cayenne pepper) 大さじ1
- ★アミの塩辛 (saeu-jeot) 大さじ2~2.5
- ★ナンプラー (fish sauce) 大さじ1.5
- ★おろしにんにく(チューブでもOK) 大さじ1.5
- ★おろししょうが(チューブでもOK) 小さじ0.5
- ★はちみつ(砂糖) 大さじ1~1.5
- ★すりごま(あれば) 大さじ0.5
- 大根 小約1/4本 (6oz (≒180g)
- にんじん 小約1本 (2oz (≒50g))
- ニラ 約1/5束 (2.5oz (≒70g))
- ねぎ (spring onion) 約1~2本
作り方
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1
白菜と塩を計量。塩は白菜の重量の5%が目安(3lbの白菜なら塩約1/3 cup。キムチ用の粒の粗い塩なら1/2 cup)
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2
白菜を大きめに刻んで洗い、ボウルに入れる。
塩を半量混ぜ入れ、残り半量は水約2.5~3 cupに溶かし上からかける。 -
3
途中数回上下を返しつつ約4~8時間放置。水が上がり、芯が手で曲げられるくらいに漬かったら、3回水を替えて洗う。
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4
芯をかじって軽めの塩気を感じる程度であればOK。しょっぱすぎたら軽く水にさらして塩抜き。ザルに上げ1~2時間水切りする。
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5
小鍋に水1 cupと昆布1枚を入れ弱火で5分程煮出す。
1/4 cupは小鍋に残し、残りは別容器に取っておく。 -
6
小鍋に残していた昆布だしにもち粉を大さじ半入れる。弱火にかけて薄いペースト状になったら冷ます。
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7
別容器に取っておいた昆布だし1/4 cupとりんご・たまねぎ・梅干しをフードプロセッサーにかけ、ペースト状にする。
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8
キムチが混ぜられる位大きなボウルを用意。
もち粉ペースト、りんごたまねぎペースト、★の材料を全て入れ、よく混ぜる。 -
9
太めの千切りにした大根とにんじん、5cm程の長さに刻んだネギとニラを混ぜ込んで30分程なじませる。
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10
アミ・ナンプラーを使ってそのまま食べるには少し塩辛すぎるぐらいの味に調整。辛さはカイエンペッパー、甘さははちみつで調整。
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11
最後に白菜を混ぜ込む。ラップをかけ、地下など涼しい室温で夏は1日半、冬は2日半程発酵させ、冷蔵庫へ。食べ頃は3日後以降。
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12
参考: Gochu-garu (韓国の唐辛子粉)
アジア系のスーパーにあります。日本の唐辛子と違い辛味はあまり無いです。 -
13
参考: カイエンペッパー (cayenne pepper)
アメリカのスーパーのスパイスコーナーに普通に売ってます。 -
14
参考: アミの塩辛 (saeu-jeot)
アジア系のスーパーの冷蔵コーナーにあることが多いです。炒め物等にも使えます。 -
15
参考: ナンプラー (fish sauce)
アジア系のスーパーにあります。Squidブランドが一番美味しいらしいです。
コツ・ポイント
最後に全てを混ぜるボウルは匂いがつくのでガラス等が吉です。
りんご・たまねぎ・梅干しは入れないと味がかなり物足りなくなるので省かないように!