東京2020大会イタリア選手団にも大好評だった矢掛町イタリアン。野菜のおいしさを十分に引き出すイタリア家庭料理。
このレシピの生い立ち
岡山県矢掛町は、東京2020大会イタリア選手団のホストタウンに登録されました。
矢掛町自慢の「おもてなし食材」と野菜のおいしさを活かした特別メニューでイタリア選手団を支援します。
監修:イタリア家庭料理研究家 山中律子
材料
- アスパラガス 600g
- 玉ねぎ(スライス) 300g
- 水 300ml
- 顆粒コンソメ(野菜) 4g
- 塩 3g
- オリーブオイル 適量
- コショウ 適量
- パルミジャーノ お好みで
- クルトン お好みで
作り方
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1
玉ねぎは薄くスライスし、たっぷりのオリーブオイルとともにフライパンで炒める。
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2
この間、アスパラガスは2〜3等分にして塩を加えたお湯で固茹でする。
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3
茹でたアスパラガスを①に合わせ、水をひたひたに加える。顆粒コンソメを入れて、中〜強火で煮詰
めていく。 -
4
水が足りなくなったらまた加え、足りなくなったら加え、を20〜30分ほど繰り返す。
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5
木べらでアスパラガスが簡単にぐじゅっと潰せるほど煮崩したら、最後の水分を煮飛ばして火を止
める。 -
6
フードプロセッサーでペースト状にして、鍋に移し、水を加える。一度に足さず、少しずつ。濃度を調
整しながら火にかける。 -
7
ドロっとしている状態が理想。サラサラになりすぎたら少し煮詰める。
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8
塩、コショウを加え、味を調整する。(お好みですりおろしたパルミジャーノを加えても良い)
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9
皿に盛りつけた後、オリーブオイルを垂らしたり、アスパラガスを炒めたものを飾りつけてもよい。
コツ・ポイント
クレマはサラサラというより、どろっとした状態で食す。温めなおす度に、水分が蒸発して粘度が増すので少しずつ水を足す。
ポタージュなどと違い、生クリームやバターを極力使わず野菜の持ち味を活かす。
クレマは冷製でもよく、リゾットやパスタに応用可
ポタージュなどと違い、生クリームやバターを極力使わず野菜の持ち味を活かす。
クレマは冷製でもよく、リゾットやパスタに応用可