底冷えのする寒い夜はアイルランド風の「肉じゃが」を煮込む
このレシピの生い立ち
この素朴さは確かにアイルランド風「肉じゃが」.ホネ付き羊肉だったらもっとよかったな.ヤッホー・ブルーイングの黒ビール「東京ブラック」と〈パネッツァ〉の石窯焼き雑穀パンとともに.次回は,アイルランドらしく,ソーダブレッドにも挑戦してみるか.
材料
- ラム 厚切り500g
- じゃがいも 中6個
- 玉ねぎ 大3個
- 調味料
- タイム 大さじ1
- ローリエ 3枚
- パセリ(乾燥) 適量
- 野菜ブイヨン 適量
- 岩塩 小さじ3
- 黒胡椒 適量
作り方
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1
ラム肉を軽く塩胡椒して(分量外)からタイムを振る.
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2
じゃがいもは皮むきして4等分し水にさらす.玉ねぎは2cm厚にスライス.
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3
厚手のシチュー鍋の底から玉ねぎ(半量)→じゃがいも→ラム肉→玉ねぎ(残半量)の順に詰め込む.
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4
水1リットルを加えて加熱し,沸騰したらアクをすくって弱火にする.
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5
ローリエを入れたのち,岩塩と野菜ブイヨンを味見をしながら加えて,1〜2時間ことこと煮込む.
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6
シチュー皿に盛り付け,パセリをたっぷりの振ってできあがり.付け合せにはお好みでパスタを少々(分量外).
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7
一晩を越したアイリッシュ・シチューはじゃがいもが適度に煮崩れ,色合い的にもさらに一段とシチューっぽくなった.
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8
三日目ともなればじゃがいもや玉ねぎは影も形もない.柔らかめに茹でたペンネ・リガーテによくからませて熱々のうちに食卓へ.
コツ・ポイント
油で炒める必要なしのお手軽さ.しかも塩胡椒のみの味付けなので,あっさりたっぷりいただける.味付けは抑え気味にした方がいいようだ.