アップルパイのフィリングやスコーン、トーストなどにぴったりの美味しいジャムです。
このレシピの生い立ち
NHKの「きょうの料理」で紹介された、いがらしろみ先生のレシピを自分で少しアレンジしたものです。とても美味しいジャムなので少しでも簡単に作れるようにしました。
材料
- りんご 3~4個
- りんごジュース(果汁100%) 50cc
- てんさい糖(又はグラニュー糖) 250g~350g
- レモン汁 20g~25g
- シナモン(粉) 小さじ1
- バニラビーンズ 1/2本
作り方
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1
ジャムを詰める瓶は予め煮沸消毒しておく。ボンヌママンの瓶なら4個くらい、写真の瓶はセリアで購入した300mlの瓶です。
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2
りんご1~2個は皮を剥き、フードプロセッサーにかけてピューレ状にするか摩り下ろす。
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3
残りのりんごは皮を剥いてスライサーなどで細切りにする。
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4
バニラビーンズは縦に切り込みを入れる。
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5
ホウロウかステンレスの鍋にすべての材料を入れて混ぜ合わせる。
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6
そのまま強めの中火にかけ、時々混ぜながら灰汁をとる。
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7
沸騰し始めはプスプス飛び散るので、怖い人は弱めの火加減でスタートOKです。
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8
沸騰して5分位して、灰汁がおさまり泡に艶が出てきたら煮上がったサインなので火を止める。
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9
バニラビーンズを取り出し、少し冷めてから種をスプーンなどでしごき出してジャムに混ぜる。鞘は瓶の数分にカットしておく、
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10
予め煮沸しておいた瓶の水気を紙タオルでよく拭きとり、ジャムが熱いうちに注ぎ入れる。
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11
瓶の口いっぱいにジャムを入れたら、カットしておいたバニラビーンズの鞘を瓶に入れる。(風味がよくなるそうです)
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12
焼酎などを含ませた紙タオルで瓶の口を拭き蓋を閉めて逆さにしておく。(蓋の裏の殺菌ができる)
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13
冷めたら冷蔵庫などに保存。
未開封で1年保存できるそうです。
コツ・ポイント
砂糖の量は、味を濃く仕上げたいときは350g、さっぱり仕上げたいときは250gにしています。てんさい糖だと煮込むとコクが出るし、他の砂糖より甘さが柔らかいです。レモンから果汁を取る場合は1/2個分です。手順は多めですがかなり簡単に作れます。