ゆり根はのどに良いと漢方に記されてます、咳き込む風邪の時、お正月のおもてなしにもなります。このレシピの生い立ち亡き父が大好きだったメニュー、自分でも作っていましたが、加熱し過ぎでいつも崩れていました。お正月近くなるとゆり根が出回り、懐かしくなると作ります。のめしこきで漬け汁を白だしを使ってます。
- ゆり根 2Lサイズ1個
- ヤマサ昆布つゆ白だし 大さじ2
- お湯 150㏄
- 昆布カツオ合わせ出汁 250㏄
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ4
- 醤油 大さじ1
- 片栗粉 小さじ4
- 生姜すりおろし 適量
作り方
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1
ゆり根を洗って外側からはがします、黒くなった所を削り、内側の小さい物と合わせるため外側の大きい物を半分にします。
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2
鍋に入れたっぷり水を入れ中火に掛けます。ゆり根が欠けないように慎重にします。
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3
密閉容器にお湯と白だしを合わせて用意します。
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4
鍋が沸騰したら、ゆり根を丁寧にざるに開け水切りします。
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5
暖かい内に暖かい白だしに漬けます、冷めたら冷蔵庫で保存します。3日ほど持ちます。
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6
冷蔵庫から出し、出汁を切り器に盛り付けます。電子レンジでお出しする分だけ加熱し、生姜の皮を剥き擦り下ろします。
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7
鍋にだし汁と調味料全部と片栗粉を入れ、中火にかけ混ぜ続け沸騰したら火を止め、ゆり根に掛け生姜を天盛りして完成です。
コツ・ポイントゆり根が生で固いと折れ、加熱するとボロボロになりやすいので要注意です。沸騰したらすぐざるに開け、ざるは揺すらない事、固ゆでです。電子レンジ加熱で柔らかくします。天盛りの生姜は擦りたてでないと、風味が身上なのです。