もちもちとした生地に、とろっと溶けた黒砂糖のやさしい甘さがなんだか懐かしいおやつです。
このレシピの生い立ち
日田市では「へこやき」といいますが、大分県の他の地域では「じりやき」とも呼ばれているそうです。昔ながらの素朴なおやつですが、黒砂糖のほかに、きな粉を入れたりジャムを入れたりいろいろとアレンジしても楽しいですよ。
材料
- 薄力粉 100g
- 塩 少々
- 水 150ml
- サラダ油 適量
- 黒砂糖 適量
作り方
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1
薄力粉にほんの少しの塩と水を入れ、泡だて器でダマがなくなるまでよく混ぜて生地を作る。
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2
フライパンに油を薄く広げて熱し、おたま1杯分程度の生地をクレープ生地のように薄くのばして焼く。
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3
生地が焼けて半透明になってきたら、裏返してさらに焼く。
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4
焼きあがったら生地が熱いうちに、黒砂糖を生地の上に広げる。端からクルクルと巻く。
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5
食べやすい大きさに切る。
コツ・ポイント
熱いうちに巻くのがポイントです。やけどしないように注意しましょう。乳児ボツリヌス症予防のためにも、1歳未満のお子さんには黒砂糖を与えないようにしましょう。