サクランボ果肉の存在感200%。この季節だけの上品な香りと風味を味わって下さい。
材料
- サクランボ 600g (正味果実)
- グラニュー糖 200g (果肉の1/3)
作り方
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1
できるだけ新鮮な内に実と種を分離します。先の小さなスプーンを使用しました。
仕上がりも考えてできるだけ原形を留めます。 -
2
取り外した状態です。
この段階で約600gありました。
もったいないので種に付いた実も絞って果汁を加えます。 -
3
果肉と果汁で約600gに対して、重量の1/3に当たるグラニュー糖を200gを加えて、30分ほど常温で放置します。
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4
このように水分が出てきたら弱火で煮込みます。
果肉がくずれるのであまりかき混ぜません。 -
5
熱が十分に伝わって沸騰直前になるとアクが出ますので何度も取り除きます。時々軽くかき混ぜて完全に取り除きます。
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6
30分程煮込んであまりあくが出なくなったら、果肉を分離し、残った水分を飛ばします。
あまり煮込むと風味が半減します。 -
7
好みの濃さになったら果肉を戻して軽くかき混ぜて完成です。
多少ゆるいほうが果肉の存在感を引き立てます。 -
8
粗熱をとったら冷蔵庫に直行です。
防腐剤が入ってないので早めに食べましょう。
と言うか、すぐに売り切れてしまうでしょうね
コツ・ポイント
◎あまり高温でグツグツに込まない事、あまりかき混ぜないことでしょうか?
◎途中で果肉を取り出すのがポイントですね。他のジャムでも応用しています。
◎一晩経ったオデンの原理と同じ、粗熱を取る時に果肉に糖分が浸透して美味しく仕上がります。
◎途中で果肉を取り出すのがポイントですね。他のジャムでも応用しています。
◎一晩経ったオデンの原理と同じ、粗熱を取る時に果肉に糖分が浸透して美味しく仕上がります。