イカゲソは安いけど、柔らかく茹でて生姜醤油でも、歯の弱い人には苦痛。刻んで豆腐団子にして提供。このレシピの生い立ち歯が弱っている時には、柔らかく茹でてもイカゲソが噛み切れないということです。噛み切ることが苦痛なら、初めから刻んで、形作ることにしました。豆腐なら、中の水分が抜ける時に気泡ができてふわふわになります。安いイカゲソと安い豆腐でできます。
- イカゲソ 250g
- 塩 1つまみ
- 豆腐(木綿) 1丁
- 生姜(チューブ) 5cm程度
- 片栗粉 大さじ4
- 油(炒め用) 適量
- 卵 2個
作り方
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1
豆腐を1/2の厚みに切って、重しをして水を切る。我が家では、バット2枚の間にキッチンペーパで挟んで1kg醤油重し。
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2
イカゲソを湯通しするために、鍋に湯を沸かす。湯沸かし器を利用する方法もあるが火傷が怖いので。
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3
イカゲソは、すぐに臭うので、ザルに入れて塩を振り揉んでから、流水で良く流す。
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4
沸騰した湯に、2,のゲソを投入。湯通しなので、箸でかき回したら、火を止め、ザルで湯を切る。流水で冷ます。
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5
湯通ししたゲソはキッチンペーバーで水気を取る。包丁で微塵切り、またはフードプロセッサでカット。
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6
ボールに微塵切りゲソを入れ、豆腐を握りつぶしながら加え、生姜、片栗粉、卵を加えて、よく混ぜる。
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7
フライパンに通常の炒め物よりも多めに油を入れ、カレースプーン山盛り2杯を1つの団子として、厚さ2cmほどに均す。
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8
最初は、表面の卵が固まって、しばらくすると、豆腐の水分が跳ねるので、蓋で防御。豆腐の水分が出始めたら反対面を焼く。
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9
両面に焼き色が付いて、側面に細かな穴が開いてきたらできあがり。お好みでわさび醤油などで、どうぞ。
コツ・ポイントイカゲソは湯通し程度の臭み取りで、堅くならず、ある程度の臭みが取れます。